じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

「久渡寺山」、カタクリの道を行く~っ!

2019年05月05日 | 登山・トレッキング
今日も、良い天気に恵まれました・・・。

「足慣らし登山」の第2弾は、「久渡寺山(663m)」に登ることにしました・・・。

6時20分頃、駐車場に到着です。
既に、1台駐車していました・・・。

さて、「こどもの森」の案内板です。

今回は、石段を登って「お堂」まで行き、久渡寺山登山道を直登します。

以前は、下山に使ったルートですが、結構急斜面だったのを思い出し、「足慣らし」には持って来いのルートだと思ったからです。

さて、石段を登って・・・。??

何か変です。
バリケードがあり、門柱には鎖が張ってあり、その上、張り紙付きです・・・。
張り紙をアップです。

なっ、なんと!!
8時~っ?、何で~っ!?
登山は、「早出・早帰り」が鉄則なのに・・・。
数分、思案しましたが・・・。
「開門・閉門」??
そうか、開閉できる様な門なんて、最初から無いですよねっ。
「一休さん」のトンチでは無いですが・・・。強行突破です。(御免なさ~いっ!)

6時30分、山頂に向けて急な石段を登り始めます。

段数を、数える気にはなりませんねっ・・・。

さて、10分程で、石段の先にある「お堂」に到着です。

「安全登山」を祈願してから、登山道を歩き出します。

少し歩いて、「ミス久渡寺観音像」までやって来ました・・・。

それにしても、誰が名付けたんでしょうねっ?

そして、直ぐ傍には「イヌワシの道」と「国見台」の分岐点の道標がありました・・・。

今回は、真っ直ぐ山頂を目指します。

おやっ!「スミレ」の花が沢山咲いていますよっ。

アップです。

「ナガハシスミレ」でしょうか?
「スミレ」は、種類が沢山あって、難しいですねっ。

赤い鳥居が見えて来ました・・・。

手前の石は・・・、

「観音様」でした。
道の反対側を向いて鎮座していましたよっ。

さて、登山道は、針葉樹の林を通る細い道に変わりました・・・。


少し歩くと、広い道との分岐点にやって来ました・・・。

道標には、お寺に関する表記が、全くありませんねっ。
「ビジターセンター」は、石段の下の方にありますので、「お堂」に行きたい人は、戸惑うと思います・・・。
私は、以前これで道を間違え、広い道路を通り、遠回りしてしまいました・・・。

道標は、施設を管理している側の立場では無く、道を通る人が分かり易い様に作るべきだと思うのですが・・・。?

さて、道標の近くに「石仏」がありました・・・。

「剣」を持った、勇ましい「観音様」ですねっ。

今度は、「カモシカの道」の分岐点です。

真っ直ぐ進みます・・・。

道端では、紫色の「キクザキイチゲ」が、陽を浴びて、満面の笑顔を見せてくれていましたよっ。

綺麗ですねっ。

さて、こちらの「ブラシ」の様な植物は何でしょう・・・。?

「ワタスゲ」では無いでしょうし・・・。?(不明です。)

そして、こちらの「スミレ」は、少しピンク色っぽいのですが・・・。

「タチツボスミレ」でしょうか・・・。?

さてさて、お花に見惚れているうちに、登山道が細くなって来ました・・・。

東向きの、陽当たりの良い斜面ですが、狭くて沢に滑り落ちそうです。

やがて、また少し広い道との分岐点に来ました・・・。


陽当たりの良い斜面では、黄色いお花が・・・。

「ミヤマキケマン」の様です。
アップです。

変わったお花ですねっ。

さて、見上げると、「山桜」が目に飛び込んで来ました・・・。

青空に映えて、眩しいくらいです。
でも、登山道には、折れた枝が倒れ込んでいます・・・。

折れても花を咲かせていますよっ。

人間と違って、皮一枚でも繋がっていれば、植物は精一杯生きています。
凄い生命力ですねっ。(感動ものです。)
そして、こんなに綺麗な花を咲かせていますよっ。

最近の、心が折れると自らの命を絶ってしまう子供達に、見せて上げたい光景です。
そして、傍には「観音像」が・・・。


さてさて、少し広い場所に来ました・・・。

ここから先は、少し道が急になる様です。
小休憩です。

斜面の際で、カタクリが咲いていました・・・。

素敵ですねっ。

そして、弘前市街地と津軽平野の展望です。

遠くに、先日登った「梵珠山」が霞んで見えています・・・。

さて、山頂まで1.5kmの地点にやって来ました・・・。

まだ、少しありますねっ。

歩き出すと、道端には「カタクリ」の花だらけです。

「カタクリの道」と名付けたいくらいですよっ。

おやっ、「エンレイソウ」も負けじと咲いていましたよっ・・・。

お花をアップです。

こちらも、不思議な形をしていますよねっ。

植物って、何でこんなに多様なんでしょう・・・。?
神様の「芸術作品」でしょうか?、それとも、お花達が目立ちたがり屋なんでしょうか・・・。??

今度は、「キクザキイチゲ」の白花です。

先程の「ブラシ」も、ちゃっかりと写り込んでいましたよっ。

こちらでは、「カタクリ」と「キクザキイチゲ」の競演です・・・。

そして、「スミレ」までも・・・。


お花だらけの登山道は、最高ですねっ。
今日は、良い日に当たりました・・・。

おやおやっ!
お花に見惚れているうちに、登山道に残雪が見えて来ましたよっ・・・。

少し、先が心配ですねっ。

でも、陽当たりの良い斜面は、こんな感じで・・・、

「カタクリ」と白いお花の、「お花畑」になっていますよっ。

白いお花は、

「エンゴサク」の仲間の様です。
少し角度を変えて、アップです。

何て言うお名前でしょうか・・・。?

そして、こちらは・・・、

お花の後ろの筒状の部分が、少し青味がかっています・・・。
「エゾエンゴサク」でしょうか・・・。?

悩んでいると・・・、ジグザグの急登に、残雪が見えて来ました・・・。

念のため、「チェーン・アイゼン」は持参して来ましたが・・・。

沢を渡る場所にも雪が・・・。

気を付けて歩きましょう・・・。

ジグザグの登山道は、雪が柔らかくて、アイゼンは必要なかったですよっ。

でも、下山時は、慎重に下りなくちゃ・・・。

さてさて、最後の急登です。


針葉樹の林を通り抜けると・・・、

頂上の鳥居と祠が見えて来ました・・・。

祠にお参りして、休憩です。

約1時間30分かかりました・・・。

そして、頂上には先行者が1名おいででしたよっ・・。

「トレラン」の様な出で立ちですねっ。

頂上からの「岩木山」です。

いつもの様に見えません・・・。

そして、

津軽平野の眺望です。
霞んでいて、スッキリ見えませんねっ。

さて、小休憩後、8時10分頃下山開始です。


「ビジターセンター」まで1kmの地点まで下りて来ました・・・。


そして、赤い鳥居の所まで下りて来ました・・・。


やっと、「イヌワシの道」の分岐点まで下りて来ました・・・。


そうそう、「ミス久渡寺観音像」にご挨拶して帰りましょう・・・。

いつ見ても美人さんですねっ。?
所で、「観音様」って、女性でしたっけ??

さてさて、9時10分頃下山です。

それでは、汗を流してから帰りましょうか・・・。

立ち寄り温泉は、

「おおびらき温泉」です。

泉質は、ナトリウム塩化物。硫酸塩泉だそうです。
チョット熱めのお湯でした・・・。

館内は広くて、家族風呂が16室もあるそうですよっ。

汗を流しに来たのに、汗がなかなか引けません・・・。?

さてさて、今日も天候に恵まれ、お花も楽しめました・・・。
感謝、感謝の一日でした・・・。

そうそう、話は変わりますが、そろそろ「リンゴの花」が咲き出した様ですよっ。
こちらも、今後のお楽しみですねっ。