じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

「古津軽」の「鬼コ」達を、見て来たよ。

2020年11月23日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
11月23日(月)、今日は、「古津軽」の「鬼コ」を巡って来ました・・・。

そうそう、「古津軽」と言うのは、今年の3月に、青森県中南地域県民局が発表した、新たな「観光ブランド」名だそうです。
『岩木山を中心に広がる、津軽地域に古くから現在まで伝わっている祭りや信仰、芸能、食文化などを、津軽に息づくたくさんの小さな「ものがたり」とともに楽しむ』もので、そのエリアは、弘前市、黒石市、平川市、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村の7市町村だそうです。

さてさて、津軽には、「鬼」にまつわる「ものがたり」や地名が沢山あります。
そして、その「鬼」達は、決して恐ろしい者では無く、「技」や「力」で人々を助けてくれました。
そのため、「鬼コ」と親しみを込めて呼ばれ、多くの神社に祀られています。


と、言う事で、前書きが長くなりましたが、「鬼コ」に関連する神社を、12箇所、一筆書きで巡って見ました。
先ずは、地図です。

それでは、番号順に紹介して行きましょう。

①三社神社(平川市日沼高田)

神社の正面鳥居です。

鳥居の「鬼コ」です。

「鬼コ」を、アップです。

「赤ふんどし」の、「青鬼」さんですね。
お顔をアップです。

チョット強面ですね。
そして、後ろ姿です。

やはり、「赤ふんどし」でしたね。


②八幡宮(弘前市撫牛子)

神社の正面鳥居です。

一番前の、石の鳥居にいますね。
鳥居の「鬼コ」を、アップです。

「白パンツ」の、「緑鬼」さんですよ。
「お相撲さん」の様な体型で、「歯」と「爪」が凄いですね。
お顔をアップです。

まるで、「ワニ」や「ピラニア」の様な歯で、凄いですね。
そして、後ろ姿です。

「赤ふんどし」の上に、「白パンツ」を履いていた様ですね。


③月夜見神社(弘前市中崎字野脇)

神社の正面鳥居です。

参道を進みます。
鳥居の「鬼コ」が、見えて来ました。

アップです。

「青柄パンツ」の、「赤鬼」さんですね。
お顔をアップです。

「目」や「髭」が「金色」ですよ。
なかなか「イケメン」ですね。
そして、後ろ姿です。

おやっ。「金色パンツ」の上に、「青柄ふんどし」だったんだ・・・。(?)
お洒落ですね。


④熊野宮(弘前市種市字熊谷)

神社の正面鳥居です。

一番前の鳥居に、「鬼コ」がいますよ。
アップです。

全身真っ赤の、「赤鬼」さんですね。
お顔をアップです。

四角いお顔で、口を「への字」にしていますよ。
チョット不機嫌そうですね。
そして、後ろ姿です。

「赤ふんどし」で、台に座っている様です。


⑤日吉神社(弘前市三和字上池神)

神社の正面鳥居です。

「鬼コ」は、鳥居ではなく、社殿前の梁にいましたよ。
アップです。

こちらも、全身真っ赤の、「赤鬼」さんですね。
お顔をアップです。

「鬼」と言うよりは、身近にいそうな「オジサン顔」ですね。
そして、後ろ姿ですが・・・、

こんな感じで、見えませんでした・・・。


⑥巖鬼山(がんきさん)神社(弘前市十腰内字猿沢)

神社の正面鳥居です。

こちらは、鳥居に「鬼コ」はいません。
社殿の中に、こんな感じで、「鬼」の面が飾られています。

アップです。

「鬼」と言うよりは、「角」の生えた「猫」ちゃんの様ですね。
目が大きくて、可愛いですね。(御免なさい。失礼致しました・・・。)


⑦赤倉山神社(弘前市百沢東岩木山)

神社の正面鳥居です。

これは、「大石神社」と「赤倉神社」の入口にある鳥居になります。
「赤倉神社」は、ここから少し奥にあります。

案内板がありました。

右側をアップです。

ここには、沢山のお堂や神社があります。
廃墟になった様な、建物もあります。
死者の霊を呼び出す、「イタコ」等の修行の場所でもあった様です。
少し、不気味な感じがします。

さて、お目当ては、「記念碑」と書かれた場所の、左手側二つ目です。(文字がだいぶ消えています。)
そうそう、こちらも、鳥居に「鬼コ」はいません。
こんな感じです。

お堂正面に、「鬼」が飾られています。
チョット不気味ですね。
少しアップです。

もう少しアップです。

向かい合う「龍」の上に、「鬼」がいます。
お顔をアップです。

「白髪」で、白い「口髭」を生やした「鬼」さんです。
なかなか、珍しい「鬼」さんですね。


⑧鬼神社(弘前市鬼沢字菖蒲沢)

神社の正面鳥居です。

神社名をアップです。

「鬼」と言う字に、「角」がありませんね。

そして、こちらも鳥居に「鬼コ」はいません。
社殿は、こんな感じです。

軒下に、「鬼の道具」が飾られています。
アップです。

左手側を、更にアップです。

右手側です。

「鬼」が、こんな道具を使って、人々を助けてくれた様です。

そうそう、「鬼」はここにいました・・・。

ここの「鬼コ」は、「鬼板」なんです。(銅葺き屋根ですね。)
アップです。

なかなか、強そうな「鬼」ですね。


⑨神明宮(弘前市富栄字笹崎)

神社の正面鳥居です。

二番目の木の鳥居に、「鬼コ」がいましたよ。

アップです。

全身真っ赤の、「赤鬼」さんですね。
足元の、「ドラム缶」の様な物は、何なんでしょうか?

さて、お顔をアップです。

丸顔で、鋭い「牙」を持っています。
噛まれたら、痛そうですね。
そして、後ろ姿です。

「赤ふんどし」で、しゃがんでいます。
木製のためか、身体全体が、ひび割れて来ていますね。
早目に、手当てをして上げて欲しいですね。


⑩白山姫神社(弘前市鳥井野字宮本)

神社の正面鳥居です。

こちらも、二番目の木の鳥居に、「鬼コ」がいました。
二番目の鳥居です。

「鬼」さんを、アップです。

「白パンツ」を履いた、「赤鬼」さんですね。

さて、お顔をアップです。

「チョイ怖」ですが・・・、「お笑いタレント」の、誰かさんに似ていませんか・・・?
(御免なさい。大変失礼致しました・・・。)

そして、後ろ姿は無理なので・・・、角度を変えて見上げます。

「白パンツ」が、目立ちますね。


⑪八幡宮(弘前市石川字山寺)

神社の正面鳥居です。

鳥居をくぐり抜けて、右手側に上って行きます。

鳥居と社殿が見えて来ました。

一番手前の鳥居に、「鬼コ」が見えますね。
アップです。

「鬼コ」をアップです。

緑色の目をした、「赤鬼」さんです。
「スカート」の様な・・・?
「赤パンツ」でしょうか・・・?

お顔をアップです。

何か、優し気な「鬼」さんですね。
こちらは、「顎髭」が生えている様ですね。

そして、後ろ姿です。

「赤いベルト」でしょうか・・・?
「ふんどし」には見えませんよね。

しかし、「赤鬼」さんが多いですね。

そうそう、こんな「記念碑」がありましたよ。

「獅子記念碑」て、どう言う意味でしょうね。(?)
「獅子」のお顔を、アップです。

チョット怖そうな「獅子」ですね。
(「鼻毛」も長いんだ・・・。)


⑫八幡宮(平川市柏木町柳田)

最後の神社です。

先ずは、神社正面の鳥居です。

「銀杏」の落ち葉が、絨毯の様に敷き詰められていました・・・。

ふわふわでしたよ。

こちらでは、石の鳥居に「鬼コ」がいました。
アップです。

「鬼コ」をアップです。

お顔をアップです。

少し・・・、寂し気な顔をしていますね。

後ろ姿です。

「ふんどし」姿で、台に座っていたんですね。

そして、社殿前の柱の「彫り物」です。
左手側です。

右手側です。

「獅子」の彫り物ですね。

続いて、正面です。

中央をアップです。

「龍」が彫られています。
立派ですよね。
「彩色」を直したら、きっと、素晴らしいでしょうね。

さてさて、一気に12社を巡って来ましたが、今まで、「鬼コ」を意識した事がなかったので、新鮮で、楽しませて貰いました。

今度は、機会があれば、「奥津軽」(西津軽・北津軽方面)の「鬼コ」も訪ねて見たいと思います。(来春以降ですね・・・。)

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1 コメント

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自然数の本性 (ヒフミヨは古代の言葉カタカムナ)
2024-10-07 10:59:27
≪…鬼伝説…≫から、数学の基とな自然数(数の言葉ヒフミヨ(1234))を大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面(2次元)からの送りモノとして眺めると、十の謂れが[十の五色の五蘊物指]に関係して来る・・・
 数の言葉ヒフミヨを十進法の基における桁表示の西洋数学の成果の符号からの送り返して来たモノとして[鬼]に観立てて感じる絵本あり・・・

 もろはのつるぎ(有田川町ウエブライブラリー)
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