このところ河村市長は地元の民放をはじめとして数多く出演している。コメンテーターとしてというより、彼の公約である市民税10%減税を宣伝することが主な目的のようだ。品がない恥ずかしいなどの批判がある独特の名古屋弁で「日本一安い税金の街ナゴヤへ企業は移って来てちょう」とやっている。しかし現在の名古屋の魅力を売り込む姿勢は(名古屋めし以外)あまり見られない。
市民税減税について、6月市会に提出する条例案には具体的な内容を盛り込むことはできないが、報道によれば10%減税とその財源確保の方策は示すようだ。ムダを徹底的に洗い出してその財源を捻出するというが、行き着くところは現行事務事業の廃止・削減・委託化しかないのではないか。
河村市長は公約を実行するに当たり、意外と内部からの反発がなく、そればかりかその意を汲んでなんとか具体化しようとする幹部たちの健気な態度に目を細めているようだ。
市民税減税について、6月市会に提出する条例案には具体的な内容を盛り込むことはできないが、報道によれば10%減税とその財源確保の方策は示すようだ。ムダを徹底的に洗い出してその財源を捻出するというが、行き着くところは現行事務事業の廃止・削減・委託化しかないのではないか。
河村市長は公約を実行するに当たり、意外と内部からの反発がなく、そればかりかその意を汲んでなんとか具体化しようとする幹部たちの健気な態度に目を細めているようだ。