山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

#地震発生から181日目「街中は危険がいっぱい」

2011年09月07日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から181日目(9月7日、水曜日)。
 また、大震災発生から181日目の新しい朝を迎えた。
 
 台風12号による豪雨によって、紀伊半島を中心に現在死者49人、行方不明者56人と、合わせて100人を超える被害がでている。平成最悪の台風被害になりそうだ。(日刊ゲンダイ Gendai.Net 2011.9.7)
 被害のあった和歌山の地域では、年間雨量の半年分も一気に雨が降った。そして、大規模な山崩れを起こし、川をせき止めて、大洪水になった地域もある。現在、孤立したままの村落もある。村落に通ずる国道、県道がすべて寸断されているというのだ。
 今回のは、山津波で被害を大きくしている。

 ところで、国崎家では、子どもたちに地震によってもたらされる街中の危険なものを常日ごろから、次のように教えているという。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 危険なものを日頃から教えておこう(p.82)

 ケガや事故を防ぐために、災害時に近寄ってはいけないものを、子どもに教えておきましょう。

 ① ブロック塀
 1978年の宮城県沖地震では、地震で崩れたブロック塀の下敷きになった犠牲者が出ました。以降、中に鉄筋を入れて補強されるようになりましたが、そうはいっても、ブロック塀は、やはり危険。地震のときは、近寄らないように、どれがブロック塀かを、あらかじめ子どもに教えておきましょう。

 ② 瓦屋根の家
 激しい振動で、1枚ズレると、次つぎと落ちてくる危険もあります。「あれが瓦屋根だよ」と、ほかの屋根との違いを教えておきましょう。

 ③ 自動販売機
 自動販売機は、ジュースの入っていない本体だけでも、重量250~450㎏。固定されていないと、揺れはじめてから10秒以内に倒れてしまいます。そばを歩いていたり、ジュースを買おうとしたときに地震がきたら、下敷きにならないように、すぐに離れましょう。
                
【引用終わり】

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 地震災害、台風災害と立て続けに日本列島を襲っている。想定外の大災害になっている。福島第一原子力発電所の事故による災害も今だ継続中である。復旧、復興が急がれる。そのためにも、「明けない夜はない」ことを信じて、前向きな取り組みを続けることが解決への近道だ。
 (ケー)


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