山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆障害のある子の親である私たち

2013年09月27日 | 家族支援
事務局に分厚い郵便物が届きました。
差出人住所には阿波市阿波町・・・
差出人は福井 公子 さん。

ん?どこかで見覚えのあるお名前・・・
何だろうとおもいながら封を開けてみると


立派な書籍とお手紙が入っていました。


徳島県 阿波市手をつなぐ育成会 会長福井公子と申します。
と書き出してありました。
阿波市手をつなぐ育成会の会長さんでしたか!
それで、どこかでお名前を拝見したのかもしれません。

さらに福井会長のお手紙には、山形県手をつなぐ育成会のブログを
読んでくださっているという事も書いてあります。
うれしいやら恥ずかしいやらですが、本当にインターネットというのは
いろいろな方と繋がりを持つことができるのですね。

そしてこの度、福井会長は書籍を発刊したということで、
わざわざその書籍を送ってくださったのでした。


しかも、手紙には「特にFさまには気に入っていただけるのではないかと、云々・・・」と書いてあります
あわわわ私ですかと妙に緊張してしまいました。

でも送っていただいた福井会長の本の帯を読んだ時、
はい、ガッチリ引き込まれてしまいました

本の帯の部分をご紹介させていただきます。

【ここから引用】
「親亡き後」という言葉が私は嫌いです。
でも、口に出すことができませんでした。
どうして言えないのか。私の口をふさぐものは何なのか。

障害がある人は家族が面倒をみて当たり前、
そんな貧しい福祉をカモフラージュするのが、
美談や家族愛の象徴としてとらえてきた社会の眼差し。
そしてその眼差しをそのまま内在化させ疲弊していく多くの親たちがいる・・・・・・。
重い自閉症の子を持つ筆者が、親同士のおしゃべり会を通して気づきを深め合ってきた、
「私」のそして「私たち親」の息苦しさとその解き放ちの物語。

【引用ここまで】

ここまで読んで、こんどはいきなり裏表紙を開けました。
福井会長のプロフィールが書いてあります。
そして、その中に「家族支援ワークショップ」の文字を見つけました
なるほど、物覚えの悪い私が福井会長のお名前に見覚えがあるということは
家族支援ワークショップ関連の記事にお名前があったのかもしれませんね。

まだ、最初の方をパラっとめくっただけなのですが・・・・・・・
「お母さんが偉い!」という詩を読んだ時、衝撃が走りました。
これは私だ・・・!!と思いました。

おそらく、福井会長のご次男と私の次男の障害程度が似ているのかもしれません。
これから読ませていただきますが、きっと私が共感できる内容が書いてあるのだろうと思います。

もう、是非ぜひ読ませていただきますし、ご紹介もさせていただきますっ

著者:福井公子
「障害のある子の親である私たち その解き放ちのために」
発行所:生活書院


生活書院ホームページクリックをどうぞ


近日中にお近くの本屋さん、ネットショップなどで発売されるようです。
是非、お手に取ってみてください。

徳島県阿波市手をつなぐ育成会 福井公子会長さま
いつも思いつくままの好き勝手な記事を投稿している私ですが
ブログを読んでいただき、また素晴らしい本まで送っていただき
ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します(F)

もしかしたら、家族支援のメーリングリストで福井会長のお名前を
お見かけしていたのかしら



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