山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

#地震発生から189日目「エレベーターに乗っていたら」

2011年09月15日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から189日目(9月15日、木曜日)。
 また、大震災発生から189日目の新しい朝を迎えた。
  
 ところで、国崎家では、エレベーターに乗車中、地震に遭遇した場合、最悪の事態を想定して、次のように危険回避のため行動するという。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 最寄り階ですぐおりる(p.86)

 エレベーターを利用しているときに地震が起きたら、最寄り階のボタンを押して、おりましょう。
 また、最近では、地震感知装置が設置されていて、自動的に最寄りの階で止まったり、停電になっても自動発電やバッテリーで最寄り階まで動くシステムになっているエレベータも多くなってきています。
 エレベーターが止まって、扉が開いたら、すぐに外に出て、その後は階段を使って避難しましょう。
 小さな揺れの場合、「これくらいならだいじょうぶ」と思いがちですが、エレベータはちょっとした揺れで停止してしまう場合が多いので、少しでも揺れを感じたら、即座に最寄り階でおりるようにしましょう。
      
【引用終わり】

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 エレベーターに乗っていて、地震の揺れを感じたら即座に最寄り階でおりることだ。ちょっとした揺れがあってもすぐ最寄り階でおりる。
 新しいタイプのエレベーターであれば、地震の揺れで自動的に最寄り階で止まるが、今のところほとんどが最寄り階のボタンを押さないと、止まってくれない。それを想定していないと、とっさの判断ができない。地震の揺れだと思ったら、最寄りの階のボタンを押し、いっしょに乗っている人たちにも、地震だから最寄りの階でおりるように促す。このような行動を実際の地震の時、できるかどうかによって運命を左右することもある。
 そのおかげで、「明けない夜はない」といち早く前向きに行動ができるようにしたい。
 (ケー)


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