山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

障がいのない”きょうだい”からのメッセージ(地域活性化事業)

2014年11月10日 | 研修会
赤い羽根共同募金会からの配分金により開催している

手をつなぐ育成会地域活性化事業の研修会

来週21日(金)に行われる「障がい児者と家族の権利擁護の研修会」

障がいのない”きょうだい”からのメッセージ
が最終の研修会となってしまいました。



研修会が近づいてきましたので、参加申込書が毎日届くようになりました。
特別に定員は設けておりませんが、会場の収容人数にも限りがございますので、
参加をお考えの方はお早目のお申し込みがよろしいかもしれません。

山形県手をつなぐ育成会地域活性化事業
「障害児者と家族の権利擁護の研修会」
障がいのない”きょうだい”からのメッセージ

日時:平成26年11月21日(金)午前10:00~12:00
会場:山形市総合福祉センター 3F 研修室1
講師:有馬 桃子氏 臨床発達心理士(きょうだい)
     (受付:午前9:30~)


障がいのある子を持つ親は、子どもの訓練施設や支援学校
または私たちのような育成会(親の会)の集まりに参加することにより
同じ立場の仲間に巡り合う機会は結構多いのですが、
”きょうだい”は同じ立場の仲間と知り合うことはまずありません。
幼いころは、育成会(親の会)などの行事に一緒に参加して
ちょっとは同じ立場の”きょうだい”にも会えるかもしれませんが
大人になっていくにしたがい、同じ立場の人に会うことはなくなっていきます。

親同士の集まりでは同じ思いを持つ者同士、
悩みや不安などを吐き出すこともできますが、
きょうだいは、誰にも自分の気持ちを話す場が無かったりします。
何とも言えない生きにくさを抱えて大人になっている人がほとんどだそうです。

もし可能であれば、障がいのないごきょうだいもご参加ください。
同じ仲間の話をきくことで、誰にも言えなかった気持ちを振り返り
整理して、また前に進むことができるかもしれません。

講師の有馬先生も”きょうだい”の参加は歓迎します。
なんなら、研修会のあと少しお話したいくらいです。
とおっしゃっていました。どうぞお気軽にお申込みください。


ご訪問ありがとうございました(F)