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山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

手をつなぐ育成会全国大会(フォト報告)

2010年11月08日 | 業務
先月30日・31日に行われた全国大会の様子をします。

1日目
局長が提言者として、私はワークショップのお手伝いで参加した第1分科会「育ち」です。
午前中は理事長もワークショップを体験しました。
一番参加者が少ないとはいっても、会場はギチギチでした。


こちらは第2分科会「活動・働く」です。
会場が広いので、余裕があります。

こちらは本人部会ですが、5つの分科会のうちどれかはわからなくなりましたすみません。

そして、懇親会でのようすです。
栄光園・松風園・たんぽぽ・いちょうの家のみなさん他、各地区育成会から参加したみなさん140名で、花笠音頭を踊り、他県の参加者の飛び入りもあり、会場は大盛り上がりでした。


2日目
オープニングセレモニーから式典とつづきました。


来年は、全国大会は60回記念大会で、東京で盛大に行われます。
山形県は東北ブロック大会の担当になっていますので、これから色々仕事が増えると思います。
スタッフとしてご協力していただくようになる方もいらっしゃると思いますので、よろしくお願いいたします。(F)

生きにくさを支える

2010年11月04日 | 業務
 全日本手をつなぐ育成会「手をつなぐ2010年11月号、No.657」が発行された。
 本号の特集は、「生きにくさ」を支える。
 そして、副題は、「社会的トラブルの背景にある声を聞く」である。
 「元気の出る情報・交流誌」といったスローガンどおり、内容がタイムリーで、身近な課題を取り上げ充実したものになっている。
 山形市手をつなぐ育成会の会員有志は、会報「手をつなぐ」を使って読書会をやっているとも聞く。

 本号には、次のようなコラム(p.11)が掲載されている。

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【引用始め】

 わかりあえることに支えられる
  ー『生きにくさ』」と本人活動ー

 本人活動のキーワードは「わかりあえる仲間」です。本人の会の中、特に小人数の親密な場面では、知的障害のある人たちの生きにくさがありのままに語られます。
 家族との根深い葛藤、グループホームのプレッシャーの中で自分が壊れてゆく恐ろしさ、「虚言癖がある」とケース記録に記載されてしまった絶望感。
 物心ともに疲弊した老親を養う苦痛。
 「仕事から帰って自分が親の夕食を作る。僕の年金と給料がなければ親はやってゆけない」
 「私が普通に働かなければお父さんは借家暮らしから抜け出して家を建てることができたかもしれない」
 「本人」呼ばれる人たちは驚くほど正確に状況を理解したうえで、どうしようもない日常のつらさと心の苦しさを語ります。
 もちろん楽しいことも。そこが「自分の全部を出せる数少ない仲間がいるところ」だからなのでしょう。
 こうした本人の会のリーダーたちと、触法・社会的トラブルについて話す機会がありました。
 「いやなことやすごくムカつくことが続くと、気持ちがめちゃくちゃになる。何とか助けてほしいと困り切っているときに『あれが無理、これもだめ』と言われ続けるとますます混乱し、追い詰められてしまう。
 だから僕はそういう人の気持ちを個人的な感じでじっくり聞いてやりたいと思う」  「自分ではそういう意識がなくてやったことを、周りが大きくしてしまうところがあるのではないか」
 「心の中でよい生活を望んでいるのはみんな同じだ。わかってやることが大事なんだ。それは友達だ。鍋パーティーとか飲み会とか楽しいことをたくさん一緒にやりたい」。
 ここで語られるのはケースの分析ではなく、自分を含めた仲間の痛みとその救済への真情です。
 日本の本人活動が始まって20年。困っている仲間を内側から理解し、ピアな関係の中で支えることを自分の役割と自覚する人たちが育っていることに注目し、その力を信じたいと思います。
(全日本手をつなぐ育成会 ステージ編集委員長 本人活動推進委員 花崎三千子)

【引用終わり】
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 以上のような問題を抱えて、なすすべなく追い詰められている本人に対して、どのような支援ができるか。
 ぜひ、本号を手にとって読んでみてください。
 育成会としての新たな課題に直面するはずです。
 一つの手立てとして、地域の知的障がい者相談員がどうかかわっていくかといったことも、大きな課題となります。
 しかし、現状では地域における相談員の氏名が公表されず、十分機能できていないのです。口コミで広めていく手立てを考えるしかないですね。
 

2週間ぶりに出勤

2010年11月02日 | 業務
1  2週間ぶりに出勤

 ケーは、山形県手をつなぐ育成会事務局(山形市小白川町2-3-31)へ、2週間ぶりに出勤。
 10月21日(木)~26日(火)まで、第10回全国障害者スポーツ大会千葉大会に出張。
 10月27日(水)~28日(木)は、私用で休み。
 10月29日(金)~31日(日)は、第59回全日本手をつなぐ育成会福島大会で、郡山市に出張。
 11月1日(月)は、勤務を要しない日で、休み。
 出勤して、メールチェックしている最中に、突然停電(8時42分)。びっくり。事務局のある3階だけの現象。今まで2回目の経験となった。ブレーカーが落ちて直ぐ復旧できた。特別、何かに支障があったわけでなかったので、ほっとした。
 書類も山のようにたまっていて、整理するのに、1時間以上かかった。

2  知的障がい者相談員・支部会長合同研修会

 平成22年度山形県知的障がい者相談員・支部会長合同研修会(11/25木12:30~15:00、山形県総合社会福祉センター)案内状を、93人にメール便で送った。
 研修テーマは「知的障がい者相談員の地域特性に即した活動とは?」。
 演題を「知的障がい者相談員の地域地区制に即した活動とは?~共生社会をめざす障害者制度改革の推進をふまえて~」とした。
 講師には、1時間程度の話をしてもらい、40分間を質疑の時間と考えた。
 一方的に話を聞いて、終わりでなく、やりとりのある研修会としたい。
 ただ、講師は調整中でまだ決まっていない。
 全日本手をつなぐ育成会事務局に、以前から講師を紹介してもらうよう依頼していたが、研修会が平日で、日時もあらかじめ決まっていることから、適当な講師を探しあぐねている。
 もし、適切な講師が見つからないとなったら、自前でお願いするしかない。
 ちょっと、心配だ。

3 会報「手をつなぐ親たち」第32号

 会報「手をつなぐ親たち」第32号が、印刷所より届いた。表紙と裏表紙がカラー刷り。12頁の構成で、文字も11ポイントと以前より大きくした。
 比較的、行にも余裕ができ、読みやすくなったはず。
 ただ、誤植が見つかり、修正が必要。何度も見直したつもりだったが。
 各支部育成会に届くのは、来週になるかな。

4 みんながわかる新聞「ステージ」

 「ステージ」という本人向けの「みんながわかる新聞」を全日本手をつなぐ育成会で発行している。A3版、6段組、8頁だてで、全面カラー刷り。
 写真が多く、漢字には全てふり仮名が付いている。文章もまとまりごとに、行替えするなど、読みやすくした新聞。
 2010年秋号(2010年10月27日発行)で、第55号目。
 今号の第1面は、芹田千沙絵さんの紹介。
 スターバックスコーヒー北参道店で働いている様子が、生き生き伝わってくる。
 コーヒー豆を小袋に分けたり、抹茶などのドリンクの材料を作ったり、店の掃除をしたりと、忙しく仕事をこなしている。
 店長をはじめ、一緒に働く仲間の支援を受けながら、芹田さんは努力している。
 店内でポーズをとる、芹田さんの笑顔いっぱいの大写しの写真がいい。
 その他にも、興味深い記事が続く。
 注目ニュース(タバコ値上げ、羽田空港の国際化、イチローの200本安打達成)、また、女性には興味深いメイクの仕方の記事があったりと多彩。
 各市町村支部には1部ずつ届ける。ただ、個人的に年間購読もできる。
 「ステージ」の発行は、日本財団の助成により、毎日新聞社も協力している。


  

 
 
 
 
 

本人活動の組織化

2010年11月01日 | 業務
 第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会福島大会(10月30日~31日、郡山市)で開催された。
 その中で、本人大会を実施し、シンポジウム、6つの分科会を行い、多くの成果を上げた。
 分科会は次のようであった。
第1分科会=制度(いろいろなせいどについて知ろう)
第2分科会=自立(将来について考えよう)
第3分科会=権利(いじめにならないためには)
第4分科会=しゃべりば(みんなで話そう、ゲームしよう)
第5分科会=友達(人間関係でのやくそくごと)
第6分科会=ふれあい体験観光(いわき・ら・らミュウとアクアマリンふくしま鑑賞)

 そして、全国大会本人大会福島県実行委員長の辺見佐知子さんは、「ごあいさつ」で次のように述べている。

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 『福島で話そう 自分の気持ち 全国に伝えよう 私たちの思い』

 第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会・本人大会は福島県郡山市で開催されることになりました。
 私は本人大会実行委員長として、目指していることがあります。
1 全国のみんなが集まって、お互いに意見を出しあい、活発に話し合える大会にしていきたい。そして、私たちの考えを親、支援者、学校の先生、職場の人たち、地域の人たちに伝えよう!
2 みんなで楽しく交流会をして、仲間づくりをしよう!
3 本人活動していると楽しいことがいっぱいある、そのことを発表してほしい。それを聞いて、みんなに知ってほしい。そして、みんなで全国に本人活動を広げていこう!
この3つの目標を全国の仲間たちと楽しみながら、一緒に実現したいと思います。
郡山は水と緑と音楽をテーマに街づくりをしています。また、山の紅葉も見ごろの季節です。ぜひ、郡山の街を楽しんでください。
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 活発に話し合うこと。仲間づくりすること。楽しいことを発表すること。
 そして、本人活動を全国に広げたいとしている。
 今後、山形県でもどのように「本人活動」を組織し、活発な運営をするか、1から考える必要がある。
 先進県を参考にしながら、推進していく必要がある。

 なお、「本人大会決議文」を次のように承認した。

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① 私たちのことを決めるときは、私たちぬきに決めないでほしい。
② 私たちがひつようなときに、てきせつな支援と、わかりやすく説明する人が制度してほしいです。
③ 本人活動をもっと地域に広めていきましょう。
④ 障がいのある人へのいじめやぎゃくたい、さべつを禁止する法律をつくってください。
⑤ 世の中でおきているさまざまないじめやぎゃくたい、さべつがなくなることをねがっています。
⑥ 年金がない人には、年金をもらえるようにしてください。福祉的就労の人には、工ちんをあげてください。
⑦ 地域でくらせるようになるために、ホームヘルパー・ガイドヘルパーなどを安心して利用できるようにしてください。
⑧ 自分たちには障がいがあってもできることがたくさんある。そのことをわかってください。
⑨ 私たちがこまったとき、親や支援者はしんけんに話をきいて、いっしょに考えてほしい。やりたいという気持ちを、できるとかできないとか、かってに決めないでください。その人の気持ちをしっかり考えてほしいです。
⑩ だれにとってもわかりやすいひょうしき、あんないにしてください。
⑪ JRの料金を、距離にかんけいなく半額にしてほしいです。
⑫ 障がいに関係なく、全国共通のカードにしてほしいです。
 福島から全国のみんなへ希望を伝えたいと思います。
                          平成22年10月31日
             第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会 福島大会
                           本人大会参加者 一同
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 以上のように、話し合いの成果を決議文としてまとめた。
 ここまでまとめるにも、いろんなものを参考にし、支援を得ながら、さまざま苦労があったに違いない。
 そのプロセスを通じて、多くのことを経験し、学んだはず。
 こうした経験をする場を、山形県においてもどうやってつくりだすか、今後の大きな課題である。 

第51回東北ブロック大会準備の開始

2010年10月31日 | 業務
 第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会福島大会(平成22年10月30日~31日)が郡山市で開催され、閉幕した。
 2,200名の参加者があった。
 大会スローガン=開拓・チャレンジの地「ふくしま」から、さらなる一歩-暮らしを支えるネットワークと地域づくり-
 大会スローガンなんて、あまり真剣にどんな意味かなんて考えることもなく、ただのかっこういい言葉としか受け取ることがないのが普通。
 大抵、実質をともなわないことが多い。
 大会スローガンを創った人たちには、それなりの趣旨があるのだろうが、参加者に対して、その趣旨が説明されることなく、創った人たちの自己満足に終始している。
 今回の場合も、直接的な大会スローガンの趣旨説明はない。
 但し、大会趣旨は「開催要項」に記載されている。
 大会趣旨については、次のように述べている。
 「私たち育成会は、これらの活動をとおして、知的障害のある人たちとその家族が安心して暮らせることを願うとともに、すべての人たちが共に支え合う社会づくりをめざし、ここ福島県郡山市において本大会を開催します。」
 ただ、今回の大会スローガンで、私として、気になる字句が、「開拓・チャレンジの地『ふくしま』から」である。
 大会受付で配布された資料の一つに、「郡山エリアビジターガイド」がある。
 その中に、「こおりやま飛躍の礎」(p.6)という、郡山の基礎を築くことになった江戸から明治期の話が掲載されている。
 その話を読むと、「開拓・チャレンジの地『ふくしま』から」の字句をなぜ選んだかが、なんとなく分かってきた。
 江戸期に実施された安積疎水開さく事業と、明治政府の安積開拓という大事業によって、郡山の基礎が創られたというのだ。
 開拓精神あふれる福島の地から地域福祉の新たな一歩を発信するんだという、意欲があふれた大会スローガンだったのだと推測できる。
 こういう解釈でいいですか。福島の育成会の皆さま。
 福島の育成会の皆さまには、たいへんお世話になりました。
 明日から、山形県手をつなぐ育成会は、東北ブロック大会の準備を開始する必要があります。
 平成23年10月15日(土)~16日(日)は、第51回全日本手をつなぐ育成会東北ブロック大会山形大会を開催します。
 東北の育成会の皆さん、山形市に多数参加してくださるようお願い申し上げます。
 

第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会福島大会

2010年10月29日 | 業務
 ケーは本日(10月29日)より、31日(日)の3日間、福島県郡山市に出張です。
 郡山市で開催される「第59回全日本手をつなぐ育成会全国大会福島大会」に参加します。
 大会は、10月30日(土)~31日(日)の2日間。
 今日29日(金)は分科会運営委員会事前会議があって、それに出席するため、みんなより1日早く出発します。
 30日(土)の第1分科会「育ち」で提言者の一人として、発表してきます。
 内容は、特別支援学校の教員が、どう教育活動に取り組むべきかの基本姿勢について、経験を交えた話をする予定です。
 特別支援教育にいかに意欲的に取り組み、障がいのある子供たちと接するかということです。
 例えば、重度重複障がい児を目の前にしたとき、何をどうするかが見えてきません。
 こうした子供たちの変化が見えにくい状況にどう立ち向かうかといった課題について問題提起してきたいと思います。
 特別支援教育がいかに困難なのか、それが十分世の中では理解されてない実情を訴えたいという意図があります。
 通常教育を行っている人たちにとっては、あれが教育かと見下す人たちがいるのです。
 特別支援教育は幅広く、複雑であることを参会者にも理解してもらえればと思っています。
 プレゼンがうまくいくか、ちょっと心配ですが。

障害のあるみなさん、海外研修にチャレンジしませんか?!

2010年10月28日 | 業務
「財団法人広げよう愛の輪運動基金」より、平成23年度(第31期)「ダスキン障害者リーダー育成海外研修事業」についての案内が来ております。

地域社会のリーダーとして貢献したいと志す障害のある方が対象です。
募集は3つです。

☆個人研修
☆ジュニアリーダー育成グループ研修
☆知的障害者グループ研修
となっており、対象者や期間などはそれぞれ違うようです。

お問い合わせ・応募資料請求先 
(財)広げよう愛の輪運動基金
TEL:06-6821-5270 FAX:06-6821-5271
〒564-0051 大阪府吹田市豊津町1-33ダスキン本社ビル内
         
となっております。詳しくはホームページをご覧ください。
ホームページはこちら→

県育成会事務局にもパンフレットが多少届いておりますので、必要な方はお申し出下さい。

高齢者・障がい者無料出張相談の実施について

2010年10月27日 | 業務
山形県健康福祉部障がい福祉課長より、標記の件で通知がありましたので、お知らせいたします。
県内各支部育成会・親の会・家族会へはメールアドレスが分かるところには転送してあります。

『転記』
山形県弁護士会 高齢者・障がい者無料出張相談要項

1 目的
  弁護士ないし弁護士会の法律相談センターに訪問できない、高齢者・障がい者の法律問題を解決する。
2 制度概要
 1)本出張相談で対象とする高齢者とは、65歳以上で、弁護士にアクセスすることが困難な者をいう。ただし、障がい者その他の理由で、弁護士にアクセスすることが困難な者も含める。
 2)山形県弁護士会山形法律相談センター(FAX:023-635-3685)まで、別紙の紹介状をFAXすることにより、相談の受付をする。
 3)紹介機関の担当者、その他、高齢者から相談の聞き取りをなすものは、当該高齢者から相談者の個人情報及び相談内容が、弁護士会、担当弁護士に通知されることを説明し、あらかじめ口頭または書面による同意を得る。
 4)無料出張相談において、対応するのは、以下の要件を満たす相談とする。
  ア 65歳以上の高齢者又は障がい者であること。
  イ 弁護士にアクセスすることが困難であること。
  ウ 出張相談により法的に解決することが可能であること。
  エ ケア・マネージャー、社会福祉士その他の福祉関係者が、相談に同席できること

 5)弁護士会は、あらかじめ定めた名簿に従い、派遣する予定である弁護士を決定する。
 6)担当弁護士は、紹介した紹介機関の担当者に連絡し、弁護士が出張することにより解決すべき事案と判断した場合には、派遣を決定するものとする。
 7)具体的な派遣日については、相談者側と協議のうえ、担当弁護士と紹介機関が決定する。
 8)高齢者及び紹介機関からは、費用は徴収しない。
   弁護士は、法テラスの法律扶助もしくは、高齢者・障がい者に関する委員会の出張相談手続きを利用する。
3 具体的内容
 1)受付期間
   平成22年11月30日まで
 2)出張期間
   平成22年11月1日から平成22年11月30日まで(土日祝日を除く)
4 注意事項
 1)今回の出張相談の結果を考慮し、今後の主張相談の常設化等を検討する。
 2)弁護士の人的制限があり、全件の派遣が困難になる可能性があることを、ご了解いただきたい。
                                 以上
『転記終』 

この通知は、当育成会の他、社会福祉法人山形県身体障害者福祉協会と山形県知的障害者福祉協会宛てにも出されております。

詳しくお知りになりたいかたは、下記までお問い合わせください。

県健康福祉部障がい福祉課 
地域生活支援担当 石澤
TEL:023-630-3303
E-mail:ishizawami@pref.yamagata.jp


家族支援・障害認識プロジェクト ~ファシリテーター情報~

2010年10月18日 | 業務
昨年から「全日本手をつなぐ育成会」が推進している「家族支援プロジェクト」のワークショップを何回かおこなっております。

今年は、障害認識プロジェクトも加わりました。

昨年の夏、私も受講しましたが、東京で行われたワークショップのファシリテーター養成講座を受講した仲間たちでメーリングリストを作り、全国のファシリテーター仲間との情報交換などもやっております。
全国の育成会で行われたワークショップの様子や、反省などを共有し、ワークショップ参加者の方々に合うプログラムを構成し、開催できるようにしようとしています。

県内今後の開催予定

12月
・新庄養護学校 文化部行事・保護者研修として(研修後茶話会)
 内容
(親として「育つ」ということ~あなたの立ち位置、見直してみませんか?~)
(可能性を見るために)
 
・村山特別支援学校楯岡校 高等部保護者研修として
 内容
(親として「育つ」ということ~あなたの立ち位置、見直してみませんか?~)

 2月
・天童市手をつなぐ育成会 会員研修会
 内容・・・これから検討

以上すべて障害認識プロジェクトとなっております。
今後、支部育成会(親の会・家族会)で開催をお考えの場合は、県育成会までご相談ください。

来年度は、ファシリテーターの養成講座を開き、更に県内にこの事業を広める活動なども必要ではないのかと検討もしています。
(全国各地ではその動きも活発化しており、先月17日には宮城県手をつなぐ育成会で、養成講座が開かれ、私もファシリテーターとしてお手伝いをしてきました。)

今月の30日(土)~31日(日)は育成会の全国大会が福島県の郡山市で行われますが、このプロジェクトの開発委員長の吉川かおり先生は、第1分科会の基調講演をされることになっております。

吉川先生は、この分科会でも全国大会特別バージョンでワークショップを開く事にしており、私も微力ながらお手伝いをさせていただく事になっております。

更に、全国各地から私と同じファシリテーター仲間が集まりますので、吉川先生を囲み、各地の情報交換会も予定されています。
メールだけでは伝わりきれない情報もあるでしょうし、私もどんな情報を得られるのか楽しみにしています。(F)





第8回天童ひまわり園祭

2010年10月16日 | 業務
 「第8回天童ひまわり園祭」(天童市矢野目129-2)、天気に恵まれたくさんの来客でにぎわっていました。
 駐車場もいっぱいで、整理係の担当者も苦労していました。
 テント張りの模擬店も所狭しと並んで、手打ちそば、やきそば、ソーセージ、バザー、手作り製品、花、果物、野菜など、にぎやかでした。
 園生たちの発表には、たくさんの拍手。
 はっぴ姿で元気はつらつとした太鼓の演奏を披露してくれました。
 地域の人たちにより、楽器演奏の演目もありました。
 地域の協力があればこそ、こうした催しも盛り上がるのですね。
 保護者の方々の協力ももちろんたくさんあったはずです。
 また、習字や絵などの作品も展示されて、それぞれの個性が表現されていました。
 手打ちそば、おいしかった。
 かけそば、350円也。園生がそばを打っていました。ひまわり園の名物として定着しているものだそうです。
 あーそれから、ラフランス300円も購入してきました。
 もっと、買ってくればよかったかな。

明日土曜日の育成会行事

2010年10月15日 | 業務
 明日(10/16土)は、本育成会理事長、守谷俊雄氏の講演があります。白鷹町育成会が主催するものです。研修会後は、理事長を囲んで「芋煮会」も計画されています。
 場所は、「あゆかいハーモニィプラザ」。
 理事長による経験豊かな話を聞いた後は、しょうゆ味の内陸風芋煮を堪能することになりますね。
 よだれもの。

 同日、「天童ひまわり園祭」開催されます。天童ひまわり園の住所は、天童市矢野目129-2。天童農協の近くです。

 いずれも、お近くの人は、ぜひお立ち寄りください。
 天気に恵まれると良いですね。
 予報では、くもりです。過ごしやすい、天気を期待して、土曜のひとときを楽しめたらいいね。

 なお、各地の育成会行事積極的に紹介しますので、山形県手をつなぐ育成会事務局まで、連絡下さい。
 ついでに、写真も送ってくれると良いな。
 
 

平成22年度知的障がい者相談員・支部会長合同研修会の企画立案

2010年10月14日 | 業務
 一昨日(10/12火)と昨日(10/13水)の二日間にわたって、「平成22年度知的障がい者相談員・支部会長合同研修会」(11/25木、山形県総合社会福祉センター大会議室)の企画をねった。
 山形県内で知的障がい者相談員として依頼されている人は65人。他に市町村育成会会長が29人いるので、名簿に登録されている人は、94人いる。
 本研修会の参加対象者は、94人。
 どんな研修内容にすれば、多くの人が参加してくれるか、自分なりに頭をひねり、今まで企画立案に加わった人にも相談してみた。
 そうした経過から生まれたのが、次のような案である。

【引用始め】

                           平成22年10月13日

知的障がい者相談員 各位
市町村手をつなぐ育成会会長 各位

                     一般社団法人山形県手をつなぐ育成会
            理事長 守谷俊雄

   平成22年度山形県知的障がい者相談員・支部会長合同研修会について

 このことについて、下記のとおり開催いたしますので、別紙により、必要事項をご記入の上、申込くださいますよう、よろしくお願いします。

                  記

1 趣 旨
 各地域で身近な相談窓口として重要な役割を担っている知的障がい者相談員が、地域特性に即した活動について情報交換を行い、資質の向上に資する。

2 研修テーマ 「知的障がい者相談員の地域特性に即した活動とは?」

3 日 時  平成22年11月25日(木) 12:40~15:00

4 場 所  山形県総合社会福祉センター  〒990-0021 山形市小白川町2-3-31

5 内 容
12:40 受付
13:00 開会
13:10 講演「知的障がい者相談員の地域特性に即した活動とは?~共生社会           をめざす障害者制度改革の推進をふまえて~」
14:20 質疑
15:00 閉会

6 申込方法
(1)別紙により必要事項をご記入の上、下記宛FAX等で申込ください。
(2)別紙には知的障がい者相談員としての実情と課題も一言ご記入ください。
(3)また、地域相談活動に関する参考資料があれば、お送りください。

7 申込締切  11月15日(月)

8 資料印刷代  500円(当日受付でお支払いください)

【 連 絡 先 】
一般社団法人山形県手をつなぐ育成会
〒990-0021 山形市小白川町2-3-31
山形県総合社会福祉センター3階
電話023-623-6572  FAX023-623-6571
Eメールy-ikuseikai@coda.ocn.ne.jp
黒木 仁・古澤 薫・八鍬 三郎



(別紙)
平成22年   月   日

 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会 宛(FAX 023-623-6571)

                    発信者 (              )


    平成22年度山形県知的障がい者相談員・支部会長合同研修会
               参加申込

このことについて、下表のとおり参加しますので、よろしくお願いします。

               表

氏  名 郵便番号 住    所 電話番号 FAX番号 備  考



【知的障がい者相談員としての実情と課題を一言ご記入ください】



【地域相談活動に関する参考資料があれば添付願います】
  ≪添付資料タイトル名≫

【引用終わり】

 現在、内閣府の肝いりで、「障がい者制度改革推進会議」が月一回ペースで実施されている。こうした推進会議の途中経過も知って、今後の相談員活動のあり方を学び合う研修会にしたい。一方的で受け身の講義に終始しない、質疑の時間をたっぷりとって、やりとりのある参加者のニーズにあった研修会になる工夫。
 そのためには、講師の講演時間配分を講義3分の2、質疑3分の1ぐらいでお願いしている。質疑が付け足しみたいにならないようにして、講義内容を十分そしゃくできる質疑時間を設ける。
 講師選定については、全日本手をつなぐ育成会事務局に依頼している。趣旨にかなった講師を推薦してくれることを期待している。