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泉州!二つの博物館!

2012-03-10 18:39:50 | 2011-2012年度旅行
みなさん、こんばんは。

今日は土曜日でしたが、授業がありました。今は授業が終わってホッと一息、リンドバークの「今すぐkiss me」を聞きながら、ブログ記事を更新しています。

さて、今日もノリノリで旅行記を書きましょう。

1月27日(金)。。



清源山前の停留所から、601番で泉州市博物館へ向かいます。



10分ほどで「博物館前」バス停に着いて、真正面にそれらしき建物が見えたのですが。。。

近づいてみると。。。



中国閩台縁博物館??

泉州市博物館じゃありませんでした。

っていうか、この博物館、一体何の博物館なんでしょう。。。

変だなと思いつつも。。。



博物館の前で営業する臭豆腐の屋台を発見!

この日は大根の漬物しか食べてなかったのでとりあえず臭豆腐で腹ごしらえ。。



高菜やきゅうりのトロミスープと臭豆腐が絶妙のハーモニーを奏でていて激ウマでした!

お腹も少し落ち着いたところで、早速中国閩台縁博物館に入ってみました。入場無料です。。。



中はこんな感じ。。。かなり大きな博物館だということがお分かりいただけると思います。

それにしてもこれは一体何の博物館?

博物館のプレートの説明でようやく気づきました。。。



「閩」というのは昔の福建省の地名、そして「台」というのは台湾のこと。。。

つまり、中国閩台縁博物館というのは、福建と台湾の深い関係について紹介した博物館だったんですね。。。

いやあ、中国に6年も暮らしていて、説明書き読むまで気づかないなんて、お恥ずかしい。。。



旧正月休みとあって、たくさんの人たちで賑わっていました。

それでは、展示の内容を簡単に見ていきましょう。



まずは石器時代の出土物から、福建と台湾の密接な関係を明らかにし、石器時代から台湾が中国の一部であることを証明しています。

続いて。。。



台湾からの移民の分布図。。福建省からの移民がほとんどなんですね。

続いては。。



隷属与共

オランダの植民と、民族的英雄鄭成功の台湾奪回。。。

更に。。



日本人としては耳の痛い話しですが、日本の台湾侵略。。。



1、2、皇民化政策によって、無理やり和服を着せられたり日本語教育によって奴隷化を強制される台湾の人々。

3、そんな厳しい弾圧にも関わらず、伝統を守る人たち。

4、台湾における日本軍の度重なる大虐殺。しかし台湾の人たちは勇気をもって日本の植民地支配に50年間抵抗しつづけ。。

そして一部の漢奸(裏切り者)を除く台湾の人々が彼らの祖国の中国人たちと共同で抗日戦争(日中戦争)を戦い抜き。。。

5、苦難に打ち勝って、大勝利。

6、台湾は再び中国の元に戻ってきました。

続いて。。。



明清時代の福建省からの移民による台湾開発。。。

台湾発展の基礎は明清時代の福建移民によって築かれたんですね。彼らの努力によって荒野しかなかった台湾を宝島に変えたのです。

徐州・・・というか、福建省じゃないと、こういう博物館はなかなかないですからね、色々と勉強になりました。



本来の目的地泉州市博物館中国閩台縁博物館のすぐ隣にありました。

ちょっと中国閩台縁博物館に長居してしまったので、急いで回らねば。。。



博物館の方は仏教美術が充実していました。



泉州といえば、海のシルクロード!もちろん、こちらの展示もかなり充実していましたよ。



倭寇の刀や倭寇を迎え撃つための大砲。。



こちらは明代の思想家、李し関係の展示品。

なかなか見ごたえがありました。

博物館を見終わって。。。



博物館の向かいの西湖公園を歩きました。



久しぶりの晴れ!



気持ちよく公園を散策してナンパに励む僕。。。

と書きたいところなのですが。。。

実はこの時。。。

僕は。。。

人生最大の危機に直面していました。

いったいどんな危機なのか。。。



次回!

人生最大の危機from泉州。。。

乞うご期待。


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