この日は早朝4時30分に携帯アラームが車内に鳴り響く、この日も朝は寒かったが服を多く着込み、更にシュラフにもぐりこんで寝たので快適な睡眠だった。でも車から出るとかなり寒い、早々と歯磨き→洗顔を済ませて道の駅・吉野ヶ里を出発した。
この日は8時30分発の能古島行きのフェリーに乗る予定、道の駅から東脊振トンネル有料道路を通り国道385号へ進む、そのまま北上し途中のコンビニで朝飯を購入した。朝早い時間だったので、博多市内も渋滞することなく走ることが出来た。その後少し迷ったが、なんとかフェリー乗り場に到着した。出航まで時間があるので散歩しようと車から降りると、そこは壱岐・対馬行きのフェリー乗り場だった。間違いに気がついたのが早い時間でよかった、海沿いの道を走り能古島行きフェリー乗り場の姪浜に到着したのが8時過ぎだった。フェリー乗り場横の駐車場に車を止め、車内で朝飯を急いで食べ、その後にカメラなどの荷物を持ち待合所へと行った。
待合所には連れの姿はまだ無く、先に往復券(440円)を購入して連れを待った。5分ほどしたら連れが到着、6年ぶりの再会となる。取りあえずはフェリーに乗るために列に並ぶ、乗船を待つ間は久しぶりの逢瀬で話は盛り上がった。
8時30分にフェリーに乗船、10分ほどで能古島に到着した。まずはアイランドパークの入場券(1,000円)を購入、その後にバス停に行きアイランドパーク行きのバスを待つ。10分ほどでバスが到着、すし詰め状態でバスは出発、9時過ぎにアイランドパークに到着した。連れと相談し、まずは灯台に行く事にした。
-ここからは『能古島灯台への道のり』となります-
アイランドパーク入り口から北に延びる道へと進む、暫く歩くと万葉歌碑が途中で確認できます。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
アイランドパークに沿って立つ電柱と電線、途中から海側(崖側)に電線が延びているのでそれが目印。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(123mm)
電柱には「海保灯台線 第一号柱」と書かれた看板?がある。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
先ほどの電柱の向かいの崖から下に降りれるようになっていて、ここからスタートです。当然の事ながら整備なんかされていない、軍手などがあった方が良いでしょう、荷物も少ない方が良いでしょう。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
目印として電柱も立っています、足元は悪いので要注意!
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
始めは大きな岩(石)がゴロゴロするゾーン、岩(石)伝いに下りられる。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
途中から針金が木に巻きつけてあり、それを頼りに下りていく事ができる。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
暫く下ると落ち葉や枯葉が覆うゾーンになる、足元は滑りやすいので針金伝いに注意しながら下りる。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
更に下ると竹が生えているゾーンに、ここまで来ると灯台まで近い。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
ようやく灯台に到着、ここまで約20分ほどでした。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(60mm)
プレートには「残島燈台」と表記。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
灯台から海側へ続く道があります。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
少し歩くと桟橋がある、保安庁はここから来るのでしょう。いつも驚くのは、釣り人をよく見かけること。彼はどのルートで来たのだろうか?
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
海側ルートもあるのだろうけど、このルートはかなり危険だ。
2010/5/2 EOS 5D/SIGMA DG15mm
広角や魚眼が発揮される、灯台周辺はかなり狭く撮影も困難でした。灯台の撮影を終え、連れを筆頭に来た道を戻る、再びスタート位置には11時前に戻ってきました。連れ曰く、結構楽しかった、玄海島に行く時も声をかけて!と。その後にアイランドパークまで戻り、前もって購入しておいたチケットで入場した。お互い腹が減っており、まずはバーベーキュー会場へと向かう。会場は室内と室外(デッキ)があり、志賀島が見渡せるデッキを選択。最初の支払いは連れがしてくれた、連れは生ビールで自身はコーラーで、改めて再開を祝しての乾杯。その後に肉やら海鮮やらが運ばれてきた。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
のんびりとスローフード、ここでも話は盛り上がった。生ビールやコーラー、それと追加の肉をを注文したりと、心行くまで腹一杯食べました。かれこれ2時間くらいは居ただろう、食後は園内を散歩したり、芝生の上で寝転んだりしながら過ごす。園内はオート三輪が多数展示してあった、ナンバープレートが付いていたからまだ実働なのだろう。結局アイランドパーク内で撮った写真はオート三輪と、志賀島を遠景撮影した2枚のみ。九州に入ってからろくな食事をしていなかったので、バーベーキューは最高でした。
2010/5/2 Nikon COOLPIX P5100(47mm)
2時過ぎにアイランドパークを後にする、待合所(フェリー乗り)までは、食後の運動も兼ねて歩いて行こうとの事だった。予定では15時初の便に間に合うように行こうと、途中に展望台に立ち寄ったりしながらフェリー乗り場にはなんとか15時前に到着した。乗り場は帰る客で混雑していたので、出航まで時間はあったが列に並んだ。15時に乗船が始まり、15時15分に姪浜に到着した。
連れは電車で来ていたので、自宅まで送ることにした。連れの誘導に従い走る、気がつくと国道202号を走行していた。さすがは地元、最後に連れの自宅前にあるラーメン屋で晩飯を食べる事にした。細めんで豚骨のそのラーメンはかなり美味かった、調子に乗って替え玉してしまった。食後にお別れ、とりあえずは風呂(温泉)に入ってから岐路に着こうと思っていたので、近くの温泉と行き方を教えてもらい向かう。
国道202号を東へと走り、20分ほど走り二丈温泉きららの湯に到着。温泉に入り旅の疲れを癒す、その後は自宅に向けて帰る事にした。二丈温泉から国道202号→県道49号→国道202号→福岡前原道路(今宿BP)と走り、福重JCTから都市高速1号へと進み貝塚JCTから九州道に入る。古賀ICから若宮ICの間で渋滞していたが、完全に止まることなくちょろちょろ運転で渋滞を抜ける。そのまま九州道→関門橋→中国道と走り、山口JCTから山陽道へと入る。途中のPAやSAで休憩・睡眠しながら高速を走り、翌日(3日)の9時過ぎに三木小野ICから高速を下りる。自宅へ帰ったのは9時30分だった。
島の北の灯台は友人からルートは聞いていたのですが写真つきで見たのは初めてでした。近々いってみようと思います。かなりマニアックで(笑)大変面白いブログですねえ。男はグッときますよぉ。トラックバックさせていただいてよろしいですか?
能古島に住んでおられるのですね、能古島は良いところですね、機会があればまた再訪したいと思っています。
能古島灯台へのルートは大変楽しかったです(笑)行かれる際は十分に気をつけてくださいね。ぶろぐにも書いていますが、軍手などがあった方が良いかと思います。
灯台巡りが大好きで、方々に出かけております。ホムペの方は灯台ばっかしですが、ぶろぐにはツーリングや滝やなど、ごちゃまぜに更新しております。
また暇があれば、時々覗いてやってください。
是非次回こられるときは連絡をください。
今年は福岡、佐賀の小さな島を廻ってみたいとおもっています。
灯台ってのは今まで行き先として頭になかったのですが、ちょっと楽しみが増えました。
同じ灯台でも形もそれぞれなんですねえ、、、
今回のGWでも、福岡・佐賀・長崎の離島の灯台も数箇所巡りましたが、まだまだ残してきた箇所はまだ多数あります。その中でも最強なのは沖ノ島でしょう、一般人は立ち入り禁止の上、入れたとしても禊(みそぎ)をしないといけないですから(笑)
灯台の形は様々ですね、中にはデザイン灯台ってのもありますよ。
どこかの灯台でばったり!、そんな事があるかもしれません。