ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

訪問看護ステーション

2010-10-23 21:25:16 | 病院
今日はお父さんと午後からチハルのところへ行きました。

今日は病院で、小児を受け入れてくれる訪問看護ステーションを増やそうと、訪問看護師さん向けの説明会をしていて、チハルの気切ケアを見に、6人くらいの看護師さんが来られました。

寸前まで咳スイッチが入っていたチハルは、咳き込んで吸引の繰り返しで大変だったのですが、訪問看護師さんが来る時間に合わせて清拭を始めると、ウソのように咳が止まって、今日はお父さんの力のあるゴシゴシで笑顔になりました。
うんうん、いい感じ。

気切のケアは今日は病棟看護師さんが訪問看護師さんたちに説明をしながらやることになって、私は助手のようにチハルの首を上げたりするだけでよかったのでラクでした。
看護師さんにやってもらったのが良かったのか、以前のように泣き叫ぶこともなく、ゴキゲンのまま終わりました。
ちょうど3時になったので、チハルの気持ちのいい食べっぷりもみてもらおう!ということになって、病棟看護師さんが「ちーちゃん、おやつ見てくるわ」と配膳室に取りに行ってくれたのですが、おやつが来る!と分かったチハルはニコニコしだして、訪問看護師のみなさんに「かわいー!!」を連発されていました。
しかーし!きょうに限っておやつが「コロン3個」!!
白目の笑顔で即完食。「次、よろしくー!」って感じで大きな口を開けて催促するチハル。
「もうないよ!」と私が言うと「またまたぁー」って感じで口を開けたままキョロキョロ。
空っぽのお皿を見せると激昂!!
「あらあら、かわいそうにー」とか言われながらも、その豹変ぶりに大笑いされてしまいました。
周りの見えないチハルさん、せっかく出してもらったジュースも「こんなもんいらんわいっ!!」って感じでヒステリックに大暴れ。
あそこまでたかがおやつで大暴れされると、母は恥ずかしかったです・・。
ま、チハルにとっては大事なことってのは分かってるんだけど・・。


今日は、チハルのところに来てくれた看護師さんだけで6人。
色んな病棟に分かれて見学しているらしいので、きっと多くの看護師さんが今日は説明会に来たんだと思います。
小児を受け入れてくれる訪問看護ステーションが、一つでも増えますように・・。