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VOX Lil' NIGHT TRAIN Gold Set / NT2H & V110NT

2016-06-12 21:56:51 | ギター!
ここ数年ミニサイズやランチボックスサイズのアンプ・ヘッドは大変人気で各メーカーからも続々と商品がリリースされていますが、
そんなブームの中でも比較的最初の頃にリリースされたのがVOXのNIGHT TRAINシリーズ。

Lil' NIGHT TRAINは2010年頃発売されたプリに12AX7を2本、パワーチューブに12AU7を1本使用したオール・チューブ仕様のアンプ・ヘッドです。
専用スピーカー・キャビネットのV110NTも発売。
アンプヘッドとキャビのセット販売もされました。


実は去年の年末頃、このキャビネットに興味があってネットで探しまくったんですがすでにディスコンになってるようで何処にも在庫がありませんでした・・・。


で、先日某○○・オフ系のリサイクルショップで見つけてしまい思わず衝動買いしてしまいました。(笑)
中古で税込み16800円で購入。
実はLil' NIGHT TRAINセット、2013年頃のセールでピーク時には新品がこの価格よりも安いというとんでもなくお得な値段で売られていたらしく、それをふまえると中古で16800円だとお買い得感はゼロですが2014年発売の限定カラーバージョンだったのと、中古としては程度がとても良く新品同様だったのでついつい購入してしまいました。


VOX Lil' NIGHT TRAIN Gold Set

通常のLil' NIGHT TRAINはヘッドは鏡面シルバー、キャビネットはブラックにフロントネットのふちがホワイトのデザインですが、
今回購入したのは2014年頃限定で発売された外観デザインがゴールド&クラシック・バージョンのモデルです。


アンプヘッド部
ゴールド・バージョンということですがゴールドというより銅色(copper色)に近い雰囲気です。
ボスコンと並べてみましたがサイズ感はこんな感じ。

写真で見る以上に実物は小さく感じます。
コンパクトすぎて必要がないと判断したのかヘッドにはキャリング・ハンドルすらついてません。(笑)
カバーの網目の間からは真空管もバッチリ見えてイイですね。



裏側はこんな感じです。
16Ωのキャビネットに繋ぐと2W出力
8Ωのキャビだと1.5W出力になるみたいです。
一応ヘッドホン/ラインアウト端子もありますが、ここから出る音はあまり評判がよくありませんがおそらく使わないので問題なし。



スピーカー・キャビネット
キャビはAC30などでおなじみVOX伝統のダイヤモンド・クロス仕様となっています。
スピーカーは10インチ。
Celestion製カスタム・スピーカーVX10を搭載。

背面はこんな感じでクローズドバックとなっています。
最大入力は16Ω30Wで
最近気になっているORANGEのMICRO DARKやずっと欲しいと思っているHughes & KettnerのTubeMeister18、今年のNAMMで発表されたPeavey6505 Piranha Micro Head、それ以外でもPeavey6505MHやEVH5150ⅢLBXやミニレクチなど多くのミニ/ランチボックスサイズのアンプヘッドが繋げそうです。
今後のもしもにも役立ちそう。(笑)
実はこれがこのアンプに興味を持った/実際に購入した理由で、手ごろなサイズ/価格のスピーカー・キャビネットを探していたんですよね。
デフォでCelestion製のスピーカーを搭載しているのもポイントが高い。


セットには専用のVOXカスタムスピーカー・ケーブルも付属します。
中古でしたがこのスピーカー・ケーブルがちゃんと付属していたのも購入の理由になりました。
スピーカー・ケーブルを別途購入するとなると2千円前後、そこそこの品質の物だとそれ以上しますからね。


プラグや皮膜にもしっかりとVOXのロゴやパテントナンバーなどが入っており、それなりに品質も高そうに見えます。


以前Peavey NANO VALVEというフルチューブ・クラスA動作・5W出力のコンボ・アンプを安かったので購入した事があったのですが、ワンボリュームのみのコントロールという事もあってか自宅で使うには非常に扱い辛くすぐに手放してしまい、それ以来自宅でフルチューブのアンプを使うことに不安を感じていたのですが、このアンプはとてもコントロールしやすく感じました。
深夜の自宅での極小音量でも使えます。
といってもGAINツマミを上げているとVOLUMEツマミが9時程度の位置でもかなりの音量で、
自分の環境だとVOLUMEは8時くらいの位置までしか上げれませんね・・。

スイッチでBRIGHT/THICKのモード切替が出来、THICKモードの方はさらにゲインアップして音量も上がります。
ただしTHICKモードはトーン回路をバイパスする仕組みらしいのでTREBLE/BASSのツマミが一切無効になり、アンプ側でのトーンコントロールが出来なくなりますが、そちらの方がかえって潔い感じがしてなんか好きです。(笑)

ヘビーな歪みが売りのアンプではないと思いますが、
アンプ単体でもGAINツマミを上げると結構歪みます。

さらにこの動画の後半でマーシャルの12インチ×4のキャビに繋いでるんですがアンプ単体でめちゃめちゃヘビーなサウンド出してるんですよね!!
スピーカーとキャビネットの影響ってでかいなぁ~・・・。

12インチ×1とかのワンサイズ上のキャビネットも試してみたくなりましたが、
結局自宅では小音量でしか鳴らせないのが悩ましい・・・。(笑)
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