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トヨタ(忖度?)経済評論家論

2023-01-31 | コラム
トヨタ(忖度?)経済評論家論
 以下のトヨタ新社長交代に関わる某経済評論家論だが・・・
 そうかなぁ、商売とは世に潜在する隠れたニーズを励起し先達の利を上げ独走することも大きいのだと思える。それをやったのがHVでのトヨタだったんじゃないだろうか。それをタイミングがとか、あまりに的外れと感じる。

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トヨタ社長の電撃交代 なぜ今なのか 新社長の素顔とは 自動車経済評論家が解説
テレビ愛知 01.30(月)19:00
ソースURL:https://locipo.jp/article/cc2a4655-6611-4a07-93d4-4eefbd29cddd

---トヨタ自動車の社長交代の発表は、なぜこのタイミングだったのでしょうか
一番大きいのは世代交代で若い社長に後を任せたいという気持ちだと思います。同時に豊田章男という非常に特徴的な社長の後を継ぐのは、誰であってもものすごく大変なことだと思います。

佐藤さんに任せるにあたり、当然、豊田章男さんが「もう自分がリタイアしたからあとは知らないよ」ということだと現実的ではないので、きちんとバックアップできるための体力ということを考えると、66歳の今というのはまさにいいタイミングだったのではないかと思います。

---豊田社長自らがバックアップすることを踏まえた上で今回のタイミングだったわけですね。
そうですね。

---新しく就任される佐藤さんはお若いですが、これはなぜでしょうか
トヨタはカンパニー制で、佐藤さんはGRカンパニーとレクサスカンパニーという2つのカンパニーのプレジデントをやってきました。経営の実績があるということです。

もう一つは、トヨタの改革の中で「もっといい車づくり」の中核を担ってきたのは、レースの技術をフィードバックするという意味でGRカンパニーの役割が非常に大きかった。そこを指導してきた佐藤さんに、これからの「もっといい車づくり」を委ねたいということだと思います。

---トヨタ改革の大きなポイントだったGRの部分を担ってきたことが大きい理由なんですね。
大きいと思います。
第3段落 記事本文

---そんな豊田現社長と佐藤新社長のやり取りが、1月26日にトヨタ自動車のオウンドメディアで公開され、ネット上で話題になっています。

佐藤新社長の会見終了後の模様。
スタッフ「以上で終了です」
豊田現社長「最後笑顔が欲しかったね~。最後笑顔で言ったらパーフェクトだった」
佐藤新社長「緊張した~」

---大企業のトップの方も緊張されるんだなと親しみを持ちましたが、佐藤新社長はこういった明るい感じの方なのでしょうか。

私も今まで佐藤さんと接してきましたが、すごく明るい人柄です。そういう意味では豊田社長と通じるものがあります。同時に優しくて穏やかな方、温厚な方だなと思います。あと真面目でもあります。今回のような急に大きな舞台に立ち「緊張した」という言葉を発したのは、佐藤さんらしいなと思いました。

---ちなみに「終了です」というスタッフの声も動画に入っていましたが、これはトラブルなんですか?それともあえて裏側の声を出しているということはあるんでしょうか

「トヨタイムズ」というオウンドメディアのやり方として、新社長の人柄みたいなものを表したいということがあったとしてもおかしくはないと思っています。

---トヨタとしての課題、EVだったり自動運転などと新社長はどのように向き合っていくのでしょうか。
その2つは大きなポイントです。

世間では「早く着手して誰よりも先に出す」ことが大事だという言い方がされていますが、ビジネスにはタイミングがあるので、お客さんが買う気になっていないタイミングでいくら出しても売れないんです。かつて日産がリーフで世界で初めてEVを出した時に、ビジネスとして非常に苦戦したというのは誰もが見ています。

EVと自動運転、この2つの技術を投入していくタイミングをいつにするかというのが、佐藤さんがこれから問われるところですし、出すべきタイミングですぐ出せるように準備しておくということも、大事なポイントになってくると思います。


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