私の思いと技術的覚え書き

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旧車見物記

2018-10-21 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険

 旧車、それも昭和商用車と名打たれた展示会に行って来ました。(写真No1参照)
 ところは、御殿場市の時之栖(ときのすみか)という所、雪を被った富士山が綺麗に見えました。

 仕事がら旧車には関心を傾け、そこそこメーカー名や車名を特定できる自信はあるつもりではありますが、それも70年代まで、60年代となると知らぬクルマが多いです。

 商用車ということで、大、中、小トラックの展示が多いですが、大型バスも少々、今は国内販売はほぼ絶滅したピックアップトラックとか、いわゆるライトバンの類も多くありました。

 展示車はすべてナンバー付きで、遠くは広島とかかなり遠方から参加されていることに関心してしまいます。但し、道路運送法の保安基準、つまり車検に問題がないかと云えば、一部は継続検査に悩むだろうなぁというクルマもありました。しかし、この際そこは別世界のこと、古いクルマを古来のモラルに反する不当な悪重課税を受けても乗り続けようという気概を買いたいものです。

 トラック系のテールランプですが、昨今は小糸なんかのLED式が一般には見ることが多いですが、ここではいわゆるケンメリの丸形連装が目立ちます。これは小糸か市光かその他が知りませんが、ベストセラー商品ではないでしょうか。それとも、模造品を何処かで作っているのかもしれませんが、無許可であれば意匠権の侵害でしょう。

 ライトバンの類ですが、一大かなり綺麗にレストアされているクルマがありましたが、エンブレムからプリンスとは判りましたが車名が判りません。帰宅してから、ネットで探すとプリンススカイラインのセダンのバン型で、プリンススカイウェイという名で販売していたクルマの様です。後年のMCでスカイラインバンに改名されたとのことでした。

 先のスカイウェイの様にビカビカにレストアされたクルマも良いですが、ある程度凹んだり錆びたりして年代を感じるやつれた雰囲気も悪くはありません。

 ということで、もの珍しい商用旧車の見物は目の保養と良い記憶になったと思います。










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