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ボーイング納入36%減、「737MAX―9」で機体の一部吹き飛ぶ事故が影響

2024-04-10 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
ボーイング納入36%減、「737MAX―9」で機体の一部吹き飛ぶ事故が影響
4/10(水) 12:49配信 読売新聞オンライン

(写真:読売新聞)

 米航空機大手ボーイングは9日、2024年1~3月期の航空機の納入機数が前年同期比36%減の83機だったと発表した。1月に起きた「737MAX―9」の事故の影響で、23年10~12月期(157機)のほぼ半分となり、四半期ベースでは21年4~6月期(79機)以来の低水準だった。

 21年4~6月期は、18年と19年に発生した「737MAX―8」の墜落事故後の運航停止から信頼回復の途上にあった。

 米アラスカ航空が運航するボーイング機「737MAX―9」で今年1月、飛行中に機体の一部が吹き飛ぶ事故が起きた。ボルトの締め忘れが原因とみられ、米当局からは事故機と同型機の一時運航停止や生産拡大の制限を命じられた。

 また、米紙ニューヨーク・タイムズは9日、米当局が別のボーイング機の安全性について調査を始めたと報じた。機体の一部が不適切に固定されており、安全性への懸念があるという。(ニューヨーク支局 小林泰裕)


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