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昔むかし,VWビートル1300Sに乗っていた頃,車はエアコン後付け,パワステ・パワーウインドウ等のアシスト機能一切なしというのが当たり前の時代でした。
DINサイズという規格が決まる前,カーステレオが8トラックからカセットテープに移行した頃の話です。
シガーソケットから電源取って,ラックはラワンの集成材で自作して,そこにロンサムカーボーイのテープデッキとアンプ(どっちもボトムエンドの機種ね)を入れて,リヤシートの裏に16センチ2ウェイのスピーカーを取り付けられるようにボードに穴あけて配線して。
ビートルのオーディオ関係は自分で取り付けました。今思うと無謀です。
それにしても当時のカーオーディオは高価だったなあ。家庭教師3件掛け持ちで学費以外の生活費をすべて自分で賄っていたからいつも金がなく,そんな自分にはちょっとクラクラ来るような金額でした。
あれから幾星霜。11年間使って愛着があったヘッドユニットが壊れたため,先月載せ換えた1DINサイズの新ユニットは1万5千円だったし,サテライトスピーカーも激安だった。ちょっとしたカルチャーショック。あのころが嘘みたい。
なにより聴き疲れしない音に自分で調整できるところが嬉しい。ステアリングリモコンも便利でお安い。
自分にはこの程度がちょうどいいようです。
ついでに取り付けたブースト計のおかげで,なるべくターボが過給を始めないようにゆっくりアクセルを踏む習慣が身に付きました。(Take)