日の出
2014-11-26 | 日々
冬至まで1ヵ月弱,このところ日の出の時刻が遅くなってきているので,朝普通に起きるとこんな光景が広がっています。
初めて日の出を見たのは小学校4年生の時でした。場所は九十九里国民宿舎の3階。
昇ってくる太陽は予想以上に大きく,子供心に「すごい」と思いました。
そういえば早朝に見る富士山もなぜか昼間より大きく感じられました。今でもそう感じます。どうしてだろう。
早朝の下町のはるか向こうに見える富士山と東京タワーと土手下の善養寺の銅葺き屋根は,器械体操現役時代,江戸川の土手をランニングしていた頃,見慣れた風景の一部でした。
昇ってくる朝陽とそれに正対する富士山は途方もなく大きいと,内田百翁が『第三阿房列車』の中で言っていた(書いていた)記憶があります。
引っ越しに紛れてどこかにしまいこんでしまったこの本を,休日に探してみようと思います。(Take)