「うぃんぐす」

技術的にはヘタクソだけど、音楽好きの「うぃんぐす」のブログ

出張・研修

2011-08-23 | 音楽


記念すべき,うぃんぐす第1回目の練習のショットです。でもこの時は,緊張していて頭がぶっ飛んでいたから,こんな情けない写真しか残せませんでした

今,研修と出張の合間に自宅に戻って,遅い昼食を食べています。

通常業務だと,出勤から退勤まで原則的に休憩時間ゼロという職種に就いているので,研修・出張の合間は自由に読書等ができて,これはこれで楽しかったりする。

で,今日休憩中(研修中じゃないよん)に「お勉強」したことを,復習も兼ねて文章にしてみます。え~とね。


平行調間の転調について。(三声と四声の和音に混同・勘違いがあると思いますが,それは気にしないで下さい。)


CからAmへの転調(♯も♭もつかない)

C→Amでは「定型・原色,水戸黄門の印籠,金さんの桜吹雪」なので,Amから見てドミナント7であるⅤ7つまりE7を入れるとC→E7→Am。

ところがCの立場から見るとE7はⅢ7に当たり,音階和音じゃない。トニックからの連続感が希薄。E7はAmとはくっつきたがるがCに「気はない」トホホなC。

そこでBm7♭5(Cの音階和音Ⅶm7♭5なので,多少Cに「気がある」)を加えると「C→Bm7♭5→E7→Am」孤独じゃなくなったC。

この場合,

Cから見ると「Bm7♭5→E7はⅦm7♭5→Ⅲ7」だけれど,実はここがキモなんですが,同じものがですね

Amから見ると「Bm7♭5→E7はⅡm7♭5→Ⅴ7」つまり,定番「ツーファイブ進行」になってる

で,ついでにCの後にⅣM7であるFM7を入れると,全体としては「C→FM7→Bm7♭5→E7→Am」。この形だとベース音の配列は「強進行(完全4度上行or完全5度下行)→準強進行→強進行→強進行」となって,最低音部が緊張をはらみつつも安定する。

つまり「C→Am」より「C→FM7→Bm7♭5→E7→Am」の方が耳触りがよく洗練されて聴こえる。

これ,さっき本を読んで得た知識です。音としてはずっと前から知っていたけれど,「理」の部分で納得できると,より楽しい

間違っていたらゴメンナサイということで,仕事してきます。(Take)