団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

但し書き改憲

2017-01-06 15:09:25 | 政治

但し書き改憲

2017年1月6日(金)

 2015年の戦争法の成立、その前年の、「集団的自衛権」の閣議決定と、憲法問題が大きな焦点となっています。朝日新聞がこれに食いつかない訳がありません。護憲派、改憲派のそれぞれの主張を載せる記事が沢山ありました。

 この声欄への投稿は元駐スーダン大使だけに、理路整然としていて、付け入るスキがないように思います。

 

 しかし私ゃ、「但し書き改憲」とします。改憲派からは、似非改憲派と言われるでしょうし。護憲からは、新たな改憲派と批判されるでしょう。

 

 現行憲法の前文と9条の2項までは、そのままで、3項及び4項を付け加えます。(法律専門家ではありませんので、趣旨だけ書きます。)

 

3 前2項に係わらず、世界の情勢により軍備を必要とする間は、自衛の措置のための最小限の軍隊を保有する。

4 戦争に巻き込まれる可能性のある軍事同盟には加わらない。

 

 この考えは、マイナーなのかな? 私は、メジャーになる可能性は高いと思うのですが。

 

 

 

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シェアリングエコノミー

2017-01-04 12:35:04 | 経済

シェアリングエコノミー

2017年1月4日(水)

 まず、冒頭に1月1日の朝日新聞の切抜きを見ていただきたいです。

 野村総研の此本臣吾氏は、GDPを押し下げるので、ということで、反対のご意見のようですね。GDP至上主義者と思われても仕方ないですね。

 GDP至上主義なら、大量生産、大量消費、大量廃棄の世界に戻るのが良いということになります。これは、自然環境にも多大な負荷を与え、そのための対策費(例えば公害)がかかり、決して我々の生活が豊かになる道ではありません、です。もっと酷いことを言う人だったら、「アホなこと言うな。」と一蹴するでしょう。

 

 一方、アメリカのアルン・スンドララジャン教授の見方は、私は目から鱗でした。「所得の低い人が収入を増やし、経済的不平等の解消につながる。」との指摘ですね。この指摘、ステキです。

 

 実は、私も既にやっていますですよ。「回る文庫」です。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/d9d0b77de685ee8491089e29d054eae3

 

 「回る文庫でシェアワセ」と駄洒落を言いたいところでしたが、「シェアワセ」は既に使っている人がいましたね。私が考えることは、先刻ご存知の方がいても全く不思議ありません。当然その方にプライオリティがある訳ですが、これ、シェアさせていただきたく存じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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桂蘭 with 楽友

2017-01-03 09:41:18 | 食べること

桂蘭 with 楽友

2017年1月1日(日)

 私の楽友で、私より1歳年上なんですが、自分で会社を設立し、現役のビジネスマンなんです。先日は、マレーシアに11日間行っていたということです。英語ができる方ですので、海外展開も行っています。私としては、羨ましいです。私ゃ、何も技能がありませんです。(泣き)

 広島にビジネスで来ることになり、束の間の昼時間、会うことにしました。

・2016年12月21日、広島市中区「桂蘭」。

 

 中華料理店です。

 何度か来たことがあります。

 

 コースなら部屋代が要らないということでしたので、昼のコース2,500円也を予約しました。

 

 細かい作業です。

 どれかが牡蠣フライでした。

 フカヒレスープです。2,500円のコースでこれが出るとは期待以上です。

 アルコールがないのが寂しいですね。

 代わりに、アルコールの話をしました。余計に飲みたくなりましたけど。(笑い)

 あっと言う間に1時間が経過し、午後からのビジネスに影響が出たのではないかと心配でした。ビジネスは、やはり無事ネスでなければ!

 来年(2017年)、少なくとも1回は東京へ行くことになると思います。その時の再会を約しました。共通の楽友がいますので、3人で会う予定です。

 もう一人の方は、学者なんですが、「分子の世界でも二体衝突に比べ三体衝突の確率は 激減してしまいますが、来年こそうまく都合が合いましたら、よろしくお願い申し上げます。」というコメントがありました。分子が衝突するって、例えば高熱になった場合は分子が活発に動くようになるということですので、衝突することもあるのかなと思います。三体衝突とは、同時衝突ということだと思いますので、確率的には激減するということは具体的な確率は分からなくても理解できます。

 ただ、実質的には、二体衝突なんですね。というのが、私は何時でも都合を合わせることができる立場ですので、お二人の衝突時に合わせればよいのです。

 

 

 

 

 

 

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志鷹美紗ピアノリサイタル

2017-01-02 08:45:05 | 音楽

志鷹美紗ピアノリサイタル

2017年1月1日(日)

 志鷹美紗さんのピアノの演奏は1回聴いたことがあります。ソロリサイタルではなく、萩原麻未も演奏したと思います。その時の演奏会を紹介してくれた方によると、大変評価しているようでした。

・2016年12月18日。広島市中区ゲバントホール。

・曲目

 ベートーヴェンの「テンペスト」と「ワルトシュタイン」

 ショパンの「幻想曲」、「子守歌」と「アンダンテ・スピアナートと華麗な大円舞曲」

 アンコールとして、シベリウス「ロマンス」、リスト「ラ・カンパネッラ」

 技巧的には、そりゃ、超一流の人と比較すると、見劣りします。それはそれとして、私が残念に思ったのは、ピアノを感じる演奏ではなかったという点です。「ピアノ」とは、P、PP、PPPです。つまり弱音ですね。日本語では「弱く」と訳しますが、本当は「静か」です。かつて、リヒテルがピアニッシモを渾身の力を込めて弾いた姿が目に映っています。

 

 ただ、演奏する時の気の入れようは、半端ではありません。鬼気迫る感じを受けました。唸り声ではないのですが、「サー、サー」というような音が聞こえるのです。多分彼女自身も気付いていないかもしれません。力を入れる際に空気を吸い込む音なんですね、多分。・・で、表情も鬼(悪い意味で言っているのではありません。)のような表情になるのです。ところが演奏後に拍手に応える表情の可愛いのなんのって!写真の通りです。

 

 実は、テンペストとワルトシュタインがあるというので、来たのです。テンペストでは、辻井伸行の演奏で「ハッ」とする印象的なことがあり、それを期待したのですが、私には平凡は演奏に聞こえました。ワルトシュタインについても、この曲の持つ高揚感はあまり感じられませんでした。

 ということで、演奏そのものは、特に印象に残るものはありませんでした。

 桐朋学園を主席で卒業したといことですので、優秀なピアニストであることは間違いないでしょう。今後の大成に期待しましょう。

 

 マチネーでしたので、食事をして行くことに。松屋の牛めし290円也って、どこをどうすれば実現出来る価格なのでしょう!

 法政大学の五十嵐仁名誉教授によると、牛丼の値段を下げるのは、景気が悪くなっているからだと言います。私ゃ、悪景気の恩恵を受けている訳であります。(^_^;)

 

 

 豚汁100円!「ブタジル」と読むのか「トンジル」と読むのか、私にはトンと分かりません。

 味噌汁付きなんです。ただ、もう少し塩分控えめにしてくださいね。

 

 原爆ドームから歩いて5分程度のところにあります。

 ゲバントホールです。「gewand」とは衣服という意味だそうです。

http://gewand.jp/?page_id=31

 

 200人程度のホールでしょうか。

 

 

 

 

 

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新年おめでとうございます  2017年元旦

2017-01-01 09:43:15 | Weblog

新年おめでとうございます  2017年元旦 

2017年1月1日(日) 

 広島は、25年ぶりにカープが優勝しました。V(^-^)V 優勝パレードでは、31万人ものファンが沿道を埋め尽くしました。道路1m幅に百人!という群衆の中で、喜びと感動を分かち共有するという連帯感を感じ心震えました。 

 世界は、グローバル資本が世界中をまたにかけて租税回避を行う等、好き勝手なことをし、その結果、富の偏在による貧困と格差が拡大しています。中東の問題がこのことと無関係とは言えないでしょう。経済的な損得を価値基準(正義とか法の支配といった観点は感じられません。)にして政治を行うであろうトランプ次期アメリカ大統領の登場で、こういった傾向にますます拍車がかかるのではないかと危惧しています。世界市民は連帯してこれに対抗する必要があると考えていますが、具体的に何をすれば良いのか?その答を探す年にしたいです。

 日本は、カジノの問題一つとっても明らかな通り民意に耳を傾けない、また国会で強行「採決」を繰り返す強権暴走政治が続いています。市民連合と野党の選挙協力に連帯し、安倍内閣を退陣に追い込みたいですね。 

 私は、昨年車を手放しました。レンタカー、カーシェア、タクシー等を上手く組み合わせて使えば、生活のダウンサイジングができると考えたからです。ところが、想定外のことが起こりました。「引きこもり」になっちゃったんですね。それまでは、年に100回程度お出かけ(買物除く)をしていたのですが、手放してからは、レンタカーを借りて2回旅行に行っただけとなりました。車は、私の家族と社会を結びつける大切な相棒だったことに気付きました。今年は、車君と連帯して、社会との結びつきを復活させようと思っています。

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