団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

「威信」が維新より地に落ちたのは公明

2020-11-02 07:52:44 | 政治

「威信」が維新より地に落ちたのは公明

2020年11月2日(月)

 都構想が再び否決されました。

 

 2日の朝日新聞です。
 
 大阪では、大阪維新の会が圧倒的な支持率を得ています。私は、今回は、賛成多数となるのではないかと危惧及び予想をしていました。
 
 「危惧」というのは、この大阪都構想なるものは、地方自治の本旨に逆行するからです。住民に身近な自治体の権能を削ぐということです。東京都を見れば明らかです。住民に身近な区行政に権限がなく巨大な都に権限が集中し、一人の「独裁者」が好き放題なことをやっています。その証拠は、石原、猪瀬、舛添歴代知事の末路を見れば十分です。
 
 
 維新の一丁目一番地が否定された訳でありますので、維新の威信が落ちたことは間違いありません。しかし、私は維新以上に威信が落ちたのは公明と思います。
 
 もともと公明党って政治的ポリシーのない「政党」でありましたが、こうも節操がないとは!「」を付けたのは、政党というより、宗教団体の亜流であるからです。
 
 公明党はもともと、都構想には反対でありましたが、維新に対立候補を立てると脅かされて、賛成に回ったのであります。今日の朝日新聞によると、「維新が公明の現職議員がいる関西の衆院6選挙区への候補者擁立を何度もちらつかせた経緯がある。」とあります。
 
 山口代表は、大阪に乗り込んで、松井維新代表と並び立ち「勝たせてください」と「絶叫」しました。「」を付けたのは、私自身直接に聞いておらず、想像だからです。(笑)
 
 
 朝日の出口調査によると、公明支持者の賛成は46%と反対の54%より少なかった!「絶叫」が効果なかったのであります。(笑)
 
 山口氏が常識人であるなら、責任を取るでありましょうが、平気の平左であるでしょうから、冒頭の「維新より地に落ちた」と述べたのであります。
 
 山口氏が責任を取ったとしたら、私の取るに足りない威信が地に落ちるのであります。(ハハハッ)
 
 
 
 
 
 

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