団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

エリザベト音楽大学第72回定期演奏会

2012-11-18 09:36:33 | 音楽
                     エリザベト音楽大学第72回定期演奏会

                                                    2012年11月18日(日)

 灯台元暮らしとは、こういうことを言うのでしょうか。

 エリザベト音楽大学のことも知っていましたし、オケの演奏会があるということも知っていました。
 でも、ここのオケを聞いたことはなかったのです。
 
 今回プログラムの展覧会の絵に魅せられて、初めて聴きに行きました。大変感動的でした、こんな演奏会がわずか1000円也で聴けるのですから。貧乏してても良いことはあります。


 ラベルのピアノ協奏曲ですが、最近では萩原麻未の演奏で聞いた記憶があります。ジャズ的要素を組み入れた軽快な曲です。2楽章で新発見がありました。ピアノとは思えないようなころころと転がすような音を出すのです。ラベルならではでしょうか。
 独奏の井上裕香は、音楽学部演奏学科の4年です。スケールが大きくなるとより良い演奏になると思いました。


 圧巻の展覧会の絵! 何せ600人程度のホールで、ニ管編成ながらフルオーケストラなみの演奏者で合奏する迫力たるもの凄まじいものです。
 
 管楽器特にチューバが悪戦苦闘していましたが、そんな少々のミスをものともしない演奏でした。
 演奏終了後、そのチューバを指揮者の山下一史が一番最初に紹介していたのは、微笑ましかったです。




 終楽章のキエフの大門では、身体が硬直し熱くなるのを感じました。ブラボー!





・2012年11月10日、広島市中区「エリザベト音楽大学セシリアホール」。
















 ヴェルディの歌劇「マクベス」より「裏切り共め!・・憐れみも誉も愛も」を歌った、ログダット・ホセレオ・ショバリス(バリトン)が音楽コンクールで優勝し、学校から表彰を受けているところです。











 

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