団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

BMW320D試乗

2012-11-17 08:40:02 | 
                         BMW320D試乗

                                                   2012年11月11日(日)

 率直に言って、期待度が大きかった反動で、大きな失望に変わりました。
 このディ-ゼルエンジンの音は、マツダのCX-5より大きいし音質が「ガラガラ」と小気味悪いのです。

 このディーゼルとは、BMW3シリーズの2000㏄4気筒ターボディーゼルです。スペックは184PS、トルクに至っては、38.7㎏mを1750回転から2750回転で発揮します。性能的には申し分ないのですが、私のように音に官能性を求める人間には到底我慢ができません。

 試乗車は、ワゴンでした。アイドリングストップは良いのですが、エンジンの始動の音がやはりうるさく感じられます。市街地の信号の多い走行ではストレスが溜まりそう。

 試乗コースは高速道路が8割程度の約10数Kmのコースでした。さすがに8速のトルコンで変速の段付きは一切感じられません。高速でアクセルを深く(といっても、床へベタッとではありませんが)踏み込んでみましたが、38.7㎏の気持ち良いトルクを感じることができました。

 燃費は16.6㎞/ℓとでました。100㎞/hの走行でエンジン回転数が1,500回転という超ハイギアリングが効果を発揮しているのでしょう。
以前328iで同コースを試乗したときは11.9㎞/ℓでしたので、約4割のアップです。高速でロングツアーをする方にはこの燃費は大いに魅力的でしょう。ハイオクと軽油の値段差を考慮すると燃料代は半分程度になるでしょうから。
  注 328iの試乗は3月4日にアップしています。


 サプライズは、そのプライスです。ガソリンエンジンの20万円高。ガソリン車のスペックは馬力は同じですが、トルクは27.5㎏しかありませんので、実質的にはガソリン車より安いと言っていいです。欧州ではディーゼル車が主流になるのも無理ないですね。



 この夜、たまたまフーガのタクシーに乗り合わせる機会がありました。さすが3700㏄のV6気筒です。後部座席に乗っていてもエンジンのフィールが良いことが分かります。
 次週は、3シリーズの6気筒車に試乗できそうなので、そのエンジンフィールが楽しみです。




・2012年11月10日、広島市南区のBMWディーラー。












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