団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

さわ

2013-06-24 07:49:21 | 食べること
                        さわ

                                          2013年6月10日(月)

 6月1日から始まった私達の退職旅行は、小津安二郎の東京物語に重なる部分がありました。

 東京物語では、東京に暮らす子ども達が両親をかまってやれない部分があります。

 6月3日、群馬県の高崎市に単身で住んでいる長男を訪れました。しかし、長男からの返事は、仕事が忙しくて一緒に食事をすることができない、というものでした。

 

・ウィペディアの東京物語からの抜粋です。

 1953年の夏、尾道に暮らす周吉とその妻のとみが東京に旅行に出掛ける。東京に暮らす子供たちの家を久方振りに訪ねるのだ。しかし、長男の幸一も長女の志げも毎日仕事が忙しくて両親をかまってやれない。寂しい思いをする2人を慰めたのが、戦死した次男の妻の紀子だった。紀子はわざわざ仕事を休んで、2人を東京名所の観光に連れて行く。



・2013年6月3日、群馬県高崎市「さわ」。


 

 私達老夫婦を慰めるような雰囲気の店がありました。



 ビルの地下に入ると、



 クラブのような雰囲気です。



 バーカウンターもゆったりしていて、高級そう。



 雰囲気を醸し出しています。



 メニューを見て、飛びぬけて高いというほどではなく、少々安心しました。



 これはお通しです。
 後から請求書を見てビックリ!
 テーブルチャージとして525円也!



 妻が注文した、ざるうどん735円也。しっかりした腰があり、稲庭うどんの流でしょうか・・。



 イカポン酢和え、630円也。



 黒むつの刺身、1155円也。
 少々癖のある味でした。


 岩牡蠣420円也。牡蠣は何時食べても美味です。



 群馬泉を注文しました。濃厚な味でした。

 榛名山という銘柄の日本酒を注文するとき、「榛名山」をどう読むのですか?とスタッフに聞いたところ、妻から「有名なのに知らんのね」と言われました。(`ヘ´)


・リピータイ度(また行きたい度)     ★☆☆☆☆
 テーブルチャージ料、サービス料5%がなければ、★★★☆☆です。

 長男が来ないことで寂しい思いもしましたが、財布には優しかった(7104円也)です。長男が来ると、倍くらいになっていたでしょうから。

 東京物語では、子ども達が老夫婦をもてなすという設定ですが、現在は老夫婦が子ども達をもてなすということになります。時代の流れでしょうか・・。

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