団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

面影

2013-06-01 03:47:30 | ともだち
                        面影

                                          2013年5月18日(土)

 退職を5月末に控え、漠然とした不安が募るなか、ひと時の明るさを感じました。

 私が働いている組織で、退職するに当たり、一番会いたい人に逢うことができたのです。しかも、相手の方が、わざわざ私のところまで、訪ねて来てくれたのです。

 私が1週間前に退職する旨のメイルを送ったのですが、それにレスがなく、気分が滅入っていたところ、予想外の訪問でした。

 私達が知り合ったのは、1975年ですから、もう38年経ちます。その頃から比べると当然のことながら随分とお歳を召しておられます。

 しかしながら、その面影には、全く時間経過を感じません。その人の本質は私の記憶の中では、時間が経たなかったということなのでしょうか。

 最近、rheumatismに苦しんでおられるということでした。脚関節が曲がり痛みがあるというのです。その治療代の高さにも驚きました。月に約7万円かかるというのです。高額療養費の対象になるのは約8万円からということでした。
 今年の4月から嘱託で再就職されたのですが、その医療費の高額ゆえ、収入を確保する必要があるということが言外に読み取れました。

 そのような苦難に対してどのような言葉をかければ良いか分からなかったのですが・・、

 ちょうど、佐村河内守の交響曲第1番“HIROSHIMA”のブルーレイディスク(地上波を録画したもの)を持っていたので、差し上げました。

 苦しみの中から「曙光」を感じてもらえればと思ったのです。


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