団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

フィット3試乗

2013-10-16 09:37:33 | 環境車

フィット3試乗 

2013年10月16日(水)

 

 フィット3試乗結果は、驚異の燃費でした。ライヴァルメーカーは脅威にさらされるでしょう。 

 試乗コースは、国道2号線を含む市街地です。私のゴルフⅥハイラインで同様の乗り方をした場合、経験的に12㎞/ℓ前後の燃費になると思われるコースです。それが、33.0㎞/ℓ!!!。同乗のスタッフに、私は「信じられない。」という言葉を何度も発しました。フィット3と最大のライヴァル関係にあるトヨタのアクアに試乗した時は、24.8㎞/ℓと出ました。コースが違う等同一条件ではありませんが、それにしても8.2㎞/ℓの差がでるということは、実燃費でフィット3が上回りそうです。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/22c0299c261d7722d46f2daf70e0098a

 

 次に特筆すべきは、ガソリン車とハイブリッド車のプライス差が、サプライズです。スタッフによると、ハイブリッドのLパッケージとガソリン1500ccのLパッケージがほぼ同性能・同装備ですが、ハイブリッドが183万円と15万円しか高くなっていません。トヨタだと約40万円の差なんです。これも「信じられない。」を連発しました。 

 このようなフィット3がヒットしない訳なく、発売後1か月の受注台数は62000台に達しました。(月販目標15000台)生産が間に合いさえすれば、10月以降アクアを抜いて販売台数トップになると思われます。来年にはセダンモデルも発売し、トヨタを突き放す戦略です。

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/90645a8c538bd1de33f262f23ff25894

 スタッフによると、ハイブリッドの比率が8~9割で、現時点では納期は来年2月ということでした。消費税増税前に間に合わそうと思うと、早く契約する必要がありそうです。 

 

注1 燃費は、車載燃費計のものですし、もっと根本的な問題として、車載バッテリーの充電レヴェルを試乗前と後で比較したものではありませんので、正確なものではありません。私が試乗したモデルのJC08燃費は33.6㎞/ℓです。

注2 省燃費運転に特化して試乗しましたので、コーナリング、加速性能、減速性能、静粛性等については、感想を述べることはできません。ただ、乗り心地、静粛性能は、同クラス車と比較して不満はないと思います。

 

 

 10月15日、平日でしたので、混んでいませんでした。

 アクアの2モーターに対して、1モータのハイブリッドシステムです。スタートして直ぐにエンジンがかかります。エンジンがかかった時のショックとか音がうるさくなるといった感じはありません。

 アクセルを緩めると直ぐにモーターが充電によりエネルギーを回収してくのが分かります。モーターの音はよく聞こえますが、うるさいというほでではありません。

 デザインはひとそれぞれ好みですが、私は、少しアクが強すぎると思います。

 ホンダらしく、エンジン回転計も計器のモード切替によって表示することができるということでした。

 

 このシフトレバーがプリウスのものと同じなんです。物まねをして欲しくなかったです。ガングリップの方が扱い易いです。

 前後空間が広いです。後席に乗る機会が多い場合は、選択ポイントになると思います。

 頭上空間もアクアより広いです。

 

 走り出してから、段々燃費が向上していきます。途中約5㎞のところで29.7㎞/ℓと出ました。

 最終7.3㎞の試乗で、33.0㎞/ℓに達しました。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京滞在中の演奏会 Ⅱ | トップ | 東京滞在中の演奏会 Ⅲ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

環境車」カテゴリの最新記事