Hitの予感、Fit3!
2013年9月9日(月)
日本人は、「f」の発音を「h」でする人が多いので、かく言う私も偉そうなことは言えないのですが・・、紛れないように、「Hit」、「Fit」とローマ字表記しました。
ホンダが9月5日に発表したフィット3ですが、売れそうです。ホンダ関係者は、「嬉(し)そうです。」
まず、燃費性能が格段に向上しています。
ハイブリッド車ですが、旧1300Eの26.4㎞/ℓ→1500のベーシックモデルで36.4㎞/ℓへ。
プライスが、the(サ)プライズです。アクアとの比較でみると、ハイブリッドの売れ筋モデルのFパッケージが172万円と、アクアの同等モデルの1500S179万円より7万円も安い設定になっています。
また、ガソリンモデルとの価格差が少ないことも特徴です。ハイブリッドのLパッケージが183万円とガソリンの同じくLパッケージ168万円と比較して、15万円しか高くありません。この15万円差がどの程度の走行距離によって元がとれるか計算した結果、(実燃費を約8割、ガソリン160円で試算)、約5万キロ走行すれば元がとれることになります。これは大きなアドヴァンテージです。
アクアの発売が2011年12月で、一か月間の受注台数が約12万台!でした。フィットがこれを上回るのは難しいです。ディーラーの数がトヨタの半分程度ですから。しかし、私は7万台程度いくのではないかと予想しています。(ちなみに、2001年6月21日に発売した初代フィットの一か月の受注台数は48,000台でした。)ホンダの目標月販台数は15,000台ですから、これを大幅に上回れば、業績の向上に大きく寄与することになるでしょう。私は、ホンダの株を仮想購入していますので、大いに気になるところです。
消費税が8%にアップする見込みの来年の4月までに間に合わそうとすれば、今年中の契約で間に合うかどうか・・。購入予定の方は、どうぞお急ぎください。もっとも、十分試乗して確かめる必要があります。
ホンダは、このフィットを世界戦略車種として、派生車を含めて年間百数十万台売る計画です。今後のホンダの命運を握る車といって差し支えないと思います。
9月7日土曜日、試乗させてもらおうと、ホンダのディーラーを訪れたのですが・・、
沢山の来客でした。
・・で、見るだけに。といっても、女性スタッフが対応してくれたのですが・・。
この女性スタッフ、実に「喰いつき」が良いお方で、私が、このサイドのプレスラインは好みでないと言うと、レスポンス良く「直ぐに慣れますですヨ。」とのたまいます。
この後ろのテールランプは、「ボロボに似ていますね。」と言うと、「ボロではありませんヨ。」とすかさずレス!
フロントデザインも私の好みではありません。plainな方が良いです。
パッケージングの上手さは抜群です。私のゴルフⅥよりホイールベースは45mm短いのにも係わらず後席の前後空間がかなりゆったりしています。
荷室空間は、子育て世代には不満かも知れませんが、私にとってはこれで十分です。
毎日が日曜日という特権を生かして、後日試乗に伺うことにしました。
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