幻想を振りまき やがて裏切る内閣
2021年10月05日(火)
岸田政権が誕生しました。私は、「幻想を振りまき やがて裏切る内閣」と命名しました。(笑)
今日5日の朝日新聞には、「31日投票」とありました。私はビックリすると同時に暫くしてハハァと思いました。「ビックリ」とは、これまで11月7日or14日が投票日と予想されていたからです。「ハハァ」とは、こりゃ、新政権発足のご祝儀で支持率がアップしているうちにさっさと選挙をしてしまおうという魂胆だと分ったからです。
岸田氏は総裁選挙の公約で、「新自由主義からの転換」、「分配を強化し中間層の拡大」とか国民に耳障りの良いことを言ってきました。しかし、党役員や閣僚人事をみても安倍政治を引継ぐ中身であることはミエミエです。
岸田氏は、自民党内ではハト派といわれ、特技は「聞く力」などと、安倍強権政治とは違う雰囲気を出そうとしています。しかし、「幻想を振りまき やがて裏切る」という意味においてより悪質だと思います。
「幻想」とは、新自由主義からの転換と言っていますが、結局安倍政治を引継ぐということです。岸田氏は、安倍政権当時、重要閣僚及び政調会長として新自由主義を推進する安倍政治を支えてきました。また、「裏切る」とは、結局国民の声は聞かないということです。先の選挙日程では国会の予算委員会の開催は困難です。予算委員会は国民の声を代表して議論する場です。国民の声を聞く場を封じておいて、これ以上「裏切る」という行為はないでしょ!
私は、「市民連合」と野党の共闘により政権交代を目指すという立場で、選挙中メイルを発信します。ご賛同いただける方は、拡散をお願いします。
私の友人・知人できるだけ多くの方に発信しますので、中には嫌な方もおられるかもしれません。連絡いただければ停止します。なお、人間関係までも「停止」するものではありません。(笑)
9月30日の赤旗です。
共産党の志位委員長は、「安倍・菅直系政治」と言っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます