団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

旧交

2018-05-06 14:38:57 | ともだち

旧交

2018年5月6日(日)

 職場の先輩が、昨年5月末に脳梗塞を発症しました。

https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/29455f7a4b590e447aa8e80c4e859c2c

 

 もう1年になるんですね。これまで病院へ3回、自宅へ1回見舞いました。

https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/a71eeb7384eb3d84b3011a6b6abec547

 

 4月28日、自宅へ見舞いました。

 先輩が尊敬していた方ともう一人は先輩の後輩です。

 30年振りの面会ということでした。

 

 話が随分と弾み、大笑いする場面もありました。昔のことを覚えている部分の脳損傷はないようです。

 ただ、言葉が出ません。随分ともどかしいというか苛立ちを感じる場面が度々ありました。言語リハビリというのもあると思うのですが、どのようにすれば良いのやら。

 私見ですが、話そうと思ってもその言葉が出ない場合、誰かがヒントを与えれば脳細胞が連携し易くなるのかなと思います。例えば、自分自身の経験でも、言葉が出ないことがありますが、いろいろと関連情報を脳にインプット(要するに「ヒント」です)すると、ハッと思い出すことがあるんです。多分皆さんも同じと思います。

 先輩が尊敬している人というのは、先輩より5歳上の81歳です。こちらの方も昔のことはよく覚えていて、論理的にもはっきりした話が出来ます。

 でもですよ、実はこの方とは1月に職場の退職者会の忘年会でお会いし、言葉を交わしたことがあるんです。ところが、覚えておられないんですね。要するに認知症なのであります。現在でも、入ってくる情報に適格に判断することはできるのですが、最近の記憶が残らないのです。

 そういえば、高校の時、先生から、記憶の仕組みを聞いたことがあります。初めは脳の表皮の部分で記憶するのですが、段々下の方で記憶するようになると、もうずっと記憶することができるのだ、ということでした。・・で、どうしたら、脳の下の方で記憶することができるかというと、何度も思い出す(記名を何度も繰り返す)ということでした。今から考えると、憶えるためには、反復繰り返しが必要なのですよという、勉強の方法を説諭したんですね。当時、自覚ありませんでした。

 お互い元気でいれば、又お会いすることはできますよ、という言葉で〆ました。すみません、仕切ってしまいました。

 

 


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