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 団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

人文字

2015-09-15 15:32:14 | 政治

人文字

2015年9月15日(火)

 「戦争法案」を審議する特別委員会で、15日中央公聴会、16日地方公聴会が開かれることになりました。ヤベー首相は、16日に委員会での採決及び参議院本会議での採決を企んでいます。これって、何のために公聴会をするのか全く意味不明です。常識的に考えれば、公聴会での意見(地方公聴会では、違憲の意見が圧倒的になると思いますが)を踏まえて更に議論を深めるというのが趣旨でしょう。

 常識も道理も無視して事を進めるしかないのは、ヤベー首相が、圧倒的な国民の声に恐れをなしているからに他なりません。時間が経てば経つほど反対の声が大きくなり、行き詰ると考えているからです。(その情報分析は正しいです。)

 私も国民の一粒として、声を挙げてきました。

 9月15日、朝日新聞広島版です。

 私は、「NO WAR」の「O」の右下辺りに並びました。13:50頃から並びだし15:30終了まで1時間40分立ちっぱなしでしたが、脚のだるさは全く感じませんでした。しかし、終わって帰るため歩きだした途端疲れがでました。

 私がもらった番号札です。759とあります。(主催者発表で7,000人ですが、正直そこまではと思います。)

 15日、朝日新聞全国版

 砂川判決当時の最高裁の判事のメモが出てきました。「『自衛の為に必要な武力、自衛施設をもってよい』とまでは、云わない」とあります。ヤベー首相が唯一根拠としていた砂川判決ですが、個別的自衛権すら踏み込んでいないことを示しています。ましていわんや「集団的自衛権」おや、です。

 ヤベー首相は、何が何でもこの国会で成立を企んでいますので、もうこうなれば何が出て来ても恐いものはありません。そりゃそうでしょう。思慮分別の欠けた人間は何が怖いことかすら分からないのと同じです。

 将来の歴史には次のように記されるのではないでしょうか。

 「憲法を解釈により変えようとする試みは、失敗に帰した。」

 私は、いずれ、最高裁判所で違憲判決がでるものと思います。一総理大臣ごときが、憲法を壊すことはできません。

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