団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

トランヴェール・エクスプレス

2012-07-14 08:30:35 | 我が街
                      トランヴェール・エクスプレス

                                                    2012年7月12日(日)

 我が広島市は、市内電車が全国一の規模で走っています。
 高度成長期に、多くの都市が市内電車を手放したのに対し、何故か広島市ではむしろ充実する方向でした。
 今からすれば、これが大成功でした。料金は安いし、何より時代の要請であるECOです。
 一つには広島電鉄㈱のユニークな経営方針によるものがあると思います。

 全国各地からお払い箱になった中古市電を購入し、走らせています。私が知っている限りでは、北九州市、福岡市、大阪市、京都市。日本どころか、ドイツのドルトムント市電もかつて走らせていました。


 私は通学・通勤に、かれこれ50年近く乗っています。





 ある日、こんなポスターを発見しました。
 電車開業100周年記念事業で、電車を改造しレストランに仕立てるのです。

 かつては、走っている電車でレストランをやったことがあります。短期間ですけど・・。





 設置場所は広電本社近くのマダムジョイというスーパーの前。
 マダムジョイは広電が経営していますが、スーパーの経営は「?」です。







 ドルトムント電車を改造中でした。













 7月20日、予約を申し込んだのですが、開業間近で団体客で一杯でした。いつか必ずレポートします。
 電車に乗れない方は、スーパーの中にもレストランを設けています。


 ただ惜しむらくは、場所がチト外れているのです。広島駅周辺であればベストなんですけど。
 でも、広島の観光資源として、大きな役割を果たすと思います。





 11日の新聞でこのように報道されました。




 地域との交流事業も行っています。




 環境整備も積極的です。

コメント
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