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 団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

アクア

2011-10-18 18:37:32 | 
                          アクア  

                                                   2011年10月18日(火)

 プリウスcと呼ばれていたトヨタのコンパクトハイブリッドの概要が分かってきました。
 もう、ネットで情報は氾濫していますし、自動車雑誌には「確定」情報として報じられています。

 注目点
1 自動車雑誌の事前の予想では、燃費は10・15モードで44㎞/ℓということでしたが、40㎞/ℓ(JC08では35.4㎞/ℓ)と約1割のダウンです。それでも、他の追随を許していませんけど・・。フィットハイブリッドが30㎞/ℓですから。

2 フィットより大きい。とりわけ、乗り心地に大きな影響を与えるホイールベースが2550mmとフィットより50mm長いんです。全高は80mm低いので居住性が気にはなります。空力対策のためでしょうか。

3 重量がフィットより50㎏も軽い!重量が軽いというのは、七難を隠しますので、ホンダの技術者は頭を抱えているのではないでしょうか。



 私の職友が言うには、トヨタのディーラーで聞いた話として、値段は170万円くらいだと言います。
 最廉価モデルだとしたら、率直に言って、高過ぎます。
 もし、アクアにプリウスのL(205万円)に相当するモデルがあるとしたら、これは155万円±5万円と予想しておきます。これを客寄せパンダとして、売れ筋のモデルとして170万円を用意していますよ、と。
 170万円というのは、フィットハイブリッドの159万円に相当するモデルと思います。約10万円高いですが、アクアの方が燃費が良く、またモーターのみの走行ができるなど商品力が高いので、フィットはばったり売れなくなるでしょう。


 どれくらい売れるかですが、現行プリウスは月1万台の販売目標に対して、1か月の受注は18万台!と空前の売れ行きを示しました。
 アクアはそれ以上の可能性があります。(時代はダウンサイジングですから)

 価格設定にもよりますが、少なく見積っても、1か月の販売目標1.5万台として1か月の受注はその10倍はいくのではないでしょうか。


 その反動で、カローラ、ビッツなどは売れなくなるでしょうから、トヨタ全体として純増にならないのが痛いところです。
 でも、ハイブリッドに乗った人は、次もハイブリッドというのが多いそうなので、トヨタとしては、このアクアを売って売って売りまくりたいところでしょう。


 そのアクアの発売は12月26日からで、予約は10月下旬から始まるということです。
 プリウスの時のように、6か月待ちといったことが予想されますので、早く乗りたい人は・・困りますね・・。ディーラーに早く行くしかないですね。




 精悍な顔つきです。(ベストカー 11・10)




 全高が低いので、横からの景色はストライキングです。



(2011年10月20日、追記)

 1か月の受注台数ですが、重大はことを見過ごしていました。プリウスの時は、エコカー補助があったのです。アクアはそれがない分、割り引く必要があります。それでも、10万台±2万台程度の受注をすると予想しときます。



コメント
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