フォルクスワーゲン パッサート ヴァリアント試乗
2011年7月31日(日)
今世界の自動車メーカーで一番勢いのあるのは、私はVWだと思っています。
そのVWが出した環境対策の一つは、ダウンサイジングです。
何と、パッサートに1.4ℓターボチャージャーのエンジンを搭載したのです。
2ℓ並みのトルクを発生しますが、アイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムを組み合わせて、10・15モード燃費は何と18.4㎞/ℓを叩き出します。
トヨタの同クラスのアベンシスワゴンが14.6㎞/ℓですから、その差は歴然としています。
もっとも、パッサートヴァリアントのコンフォートラインが346万円に対してアベンシスの方は250万円と96万円も差がありますので、少々の燃費の差は関係ないとも言えますが・・。
30日、試乗しました。1.4ℓとは思えない動力性能を発揮します。燃費を気にした走りをしましたので、絶対的な動力性能は分かりませんが、大人しく乗る分には不満はないと思います。
アイドリングストップは、始動時のタイムラグは気にするレベルではありません。関心したのは、ストップ中もエアコンが機能していたことです。大容量のバッテリーを積んでいるのでしょうか・・。
これからは、排気量が大くなるにつれて高級になるという概念は崩れていくでしょう。
トヨタも急いでダウンサイジングをしなければ、VWと対等にやりあうことは出来なくなるでしょう。
試乗したのは、ハイライン396万円也。
レザーシートの座り心地が抜群でした。
シフトグリップがゴルフのTバーより扱い易いです。
14.6㎞試乗して13.8㎞/ℓと出ました。
私のゴルフ(ハイライン 10・15モード燃費16.2㎞/ℓ)で同じコースを同じように走って14.6㎞/ℓと出ました。
アイドリングストップをする機会が少なかったのが主要原因と思いますが、重量がゴルフより130㎏重いので、実用燃費はゴルフの方が上だと思います。
2011年7月31日(日)
今世界の自動車メーカーで一番勢いのあるのは、私はVWだと思っています。
そのVWが出した環境対策の一つは、ダウンサイジングです。
何と、パッサートに1.4ℓターボチャージャーのエンジンを搭載したのです。
2ℓ並みのトルクを発生しますが、アイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムを組み合わせて、10・15モード燃費は何と18.4㎞/ℓを叩き出します。
トヨタの同クラスのアベンシスワゴンが14.6㎞/ℓですから、その差は歴然としています。
もっとも、パッサートヴァリアントのコンフォートラインが346万円に対してアベンシスの方は250万円と96万円も差がありますので、少々の燃費の差は関係ないとも言えますが・・。
30日、試乗しました。1.4ℓとは思えない動力性能を発揮します。燃費を気にした走りをしましたので、絶対的な動力性能は分かりませんが、大人しく乗る分には不満はないと思います。
アイドリングストップは、始動時のタイムラグは気にするレベルではありません。関心したのは、ストップ中もエアコンが機能していたことです。大容量のバッテリーを積んでいるのでしょうか・・。
これからは、排気量が大くなるにつれて高級になるという概念は崩れていくでしょう。
トヨタも急いでダウンサイジングをしなければ、VWと対等にやりあうことは出来なくなるでしょう。
試乗したのは、ハイライン396万円也。
レザーシートの座り心地が抜群でした。
シフトグリップがゴルフのTバーより扱い易いです。
14.6㎞試乗して13.8㎞/ℓと出ました。
私のゴルフ(ハイライン 10・15モード燃費16.2㎞/ℓ)で同じコースを同じように走って14.6㎞/ℓと出ました。
アイドリングストップをする機会が少なかったのが主要原因と思いますが、重量がゴルフより130㎏重いので、実用燃費はゴルフの方が上だと思います。