フォルクスワーゲン ゴルフⅥ
2009年4月23日(木)
ボロクソワーゲンのゴルフが六代目になった。
さっそく、4月19日、試乗に行ってみた。
DSGというトランスミッションをふたつ組み合わせた構造が売りだ。
走行中は一方のギアセットにトルクが伝えられ、もう一方のギアセットにはあらかじめギアを締結して、常に次のギアをスタンバイさせておく。一方のクラッチが離れた瞬間、もう一方のクラッチが接続する。その時間、わずか0.03~0.04秒。これを2ペタルでやってのける。
手動でシフトダウンすると、機械の方でエンジンの回転数を上げ、接続を円滑にする、いわば、人間が行う「ダブルクラッチ」だ。これには舌を巻いた。
エンジンは、1,400ccで、ツインチャージャーとシングルチャージャーの2種類が用意されている。ツインチャージャーだと、24.5kgmと2,500cc並のトルクを何と1,500回転から発生する。この加速力は凄まじい。0~400は16秒を切るのではなかろうか。それでいて、10・15モード燃費は16.2km/ℓと、1,800ccクラスだ。
セールススタッフの方の運転で、高速道路に入った。出るは出るは、到底ここでは書けないようなスピードですっ飛んでいく。エンジンブレーキを利かした時の減速力も凄まじい。アウトバーン国ドイツの車だけあって、高速安定性も素晴らしい。
値段は、シングルチャージャーのTSIコンフォートラインが275万円、ツインチャージャーのハイラインが312万円だ。
日本車には、このようなメカの車はないので、比較のしようがないが、あの凝ったトランスミッションとターボチャージャーを2機付けて312万円は、決して高いとは言えない。
しかし、私にとって、年金の約2年分では到底買えそうにない。
2009年4月23日(木)
ボロクソワーゲンのゴルフが六代目になった。
さっそく、4月19日、試乗に行ってみた。
DSGというトランスミッションをふたつ組み合わせた構造が売りだ。
走行中は一方のギアセットにトルクが伝えられ、もう一方のギアセットにはあらかじめギアを締結して、常に次のギアをスタンバイさせておく。一方のクラッチが離れた瞬間、もう一方のクラッチが接続する。その時間、わずか0.03~0.04秒。これを2ペタルでやってのける。
手動でシフトダウンすると、機械の方でエンジンの回転数を上げ、接続を円滑にする、いわば、人間が行う「ダブルクラッチ」だ。これには舌を巻いた。
エンジンは、1,400ccで、ツインチャージャーとシングルチャージャーの2種類が用意されている。ツインチャージャーだと、24.5kgmと2,500cc並のトルクを何と1,500回転から発生する。この加速力は凄まじい。0~400は16秒を切るのではなかろうか。それでいて、10・15モード燃費は16.2km/ℓと、1,800ccクラスだ。
セールススタッフの方の運転で、高速道路に入った。出るは出るは、到底ここでは書けないようなスピードですっ飛んでいく。エンジンブレーキを利かした時の減速力も凄まじい。アウトバーン国ドイツの車だけあって、高速安定性も素晴らしい。
値段は、シングルチャージャーのTSIコンフォートラインが275万円、ツインチャージャーのハイラインが312万円だ。
日本車には、このようなメカの車はないので、比較のしようがないが、あの凝ったトランスミッションとターボチャージャーを2機付けて312万円は、決して高いとは言えない。
しかし、私にとって、年金の約2年分では到底買えそうにない。