ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

娘を丸坊主にしました(1)

2007年05月17日 | ミャンマーでの生活
7ヶ月になる下の娘。髪が長くなったので、髪を全部剃って丸坊主にした。
ミャンマーでは乳児を丸坊主にすることが多い。複数のミャンマー人に理由を聞いてみると
1.丸坊主にしたあと、生えてきた髪は丈夫になる。
2.乳児はあせもができやすく、髪を剃ることで頭にあせもができなくなる。
そうだ。ミャンマーでは乳児の頭を洗髪することは少ない。髪を洗うと風邪を引いたり病気になるいう迷信のようなものがあるらしい。
頭を丸めると娘の人相も変わってしまった。でも、少し経てば丈夫な(?)髪が生えてくるだろう。
写真の下は剃る前、上は剃った後です。

娘を丸坊主にしました(2)

2007年05月17日 | ミャンマーでの生活
7ヶ月になる下の娘。髪が長くなったので、髪を全部剃って丸坊主にした。
ミャンマーでは乳児を丸坊主にすることが多い。複数のミャンマー人に理由を聞いてみると
1.丸坊主にしたあと、生えてきた髪は丈夫になる。
2.乳児はあせもができやすく、髪を剃ることで頭にあせもができなくなる。
そうだ。ミャンマーでは乳児の頭を洗髪することは少ない。髪を洗うと風邪を引いたり病気になるいう迷信のようなものがあるらしい。
頭を丸めると娘の人相も変わってしまった。でも、少し経てば丈夫な(?)髪が生えてくるだろう。
写真の下は剃る前、上は剃った後です。

ミャンマー語お勉強中

2007年05月16日 | ミャンマーでの生活
大学で4年間、ミャンマー語を習い、ミャンマーへ来て10年以上にもなるが、まだまだ知らない言葉、専門用語は山ほどある。
現在、日本語/ミャンマー語辞書を作っているが、まだまだ二万語でしかない。
やっぱり辞書として出すには最低でも三万語ほしいところだ。
日々、新しい言葉と出会う毎に辞書に加えている。
今日は健康に関する雑誌「Health Digest」に不妊治療の方法に関する記事が出ていた。
専門用語が多く、ほとんどわからない。こういうときは、インターネットで「不妊治療」を検索し、適当な記事を読んでいると、ミャンマー語の記事の中に出てくる単語と一致するものが次々と見つかってくるので面白い。
記事は切り抜いて厚紙(カード)に貼り付け、記事の中のキーワードをカードの余白に書き込んでいく。こうやって辞書に載せる単語を増やしていくわけだ。気の遠くなる作業だが、やり始めると面白くてつい夢中になってしまう。
この記事からは
●排卵誘発剤  ●受精卵  ●試験管ベビー ●顕微授精
●卵子  ●精子 ●子宮 ●ホルモン剤 ●受精する 。。。。。
などに相当するミャンマー語がわかった。
ところで、この記事を書いた人は、DR MAY THU MYO NYUNT(ドクターメイトゥーミョーニュン)という女性の産婦人科医で、妻の出産(帝王切開)を2回も担当していただいた。若くて(年齢不詳)、すごい美人である。(写真で見せられないのが残念)
ネイティブばりの流暢な英語で話してくるので、あわてて「ミャンマー語で話してください」とおどおどとお願いしたことを思い出した。
英国の大学、病院で修業しただけあって、出産にかけての腕はミャンマーで抜群である。
英国から体外受精、顕微授精などの不妊治療の技術を持ち込んだようだ。
彼女は今、妊婦や不妊に悩んでいる夫婦からの信頼が厚く、ヤンゴンで一番有名な女医の一人になっている。
6年前に最初に妻の診察をお願いしたときは、まだ英国から帰国したばかりで、彼女に診察をしてもらう人は少なかった。さくら病院で偶然、紹介されたのが知るきっかけとなったが、本当に妻はよい医者に当たったものだと思う。
日本で不妊治療をすると、かなりの高額になるそうだが、ミャンマーに来て治療する日本人が出てくるかもしれない。

果物いっぱい

2007年05月15日 | レストラン・食べ物情報
蒸し暑くじめじめした雨季であるが、楽しみもある。
それはたくさんの果物が旬になり出回っていること。
ドリアン、マンゴスチン、マンゴー、どれも大好きな果物だ。
マンゴーは特に世話をしなくても、自然に実がなるので価格も安い。
一番安い物で1個50チャット(約5円)。仕入れ値はほとんどただに近い。
今、日本ではマンゴーがちょっとしたブームになっているそうだ。
宮崎県産ブランドの「太陽の卵」マンゴーが1個3000円とか、テレビで見たことがある。
生徒たちに話すと、目を丸くしてびっくりしていた。
糖度が20%というから、かなり甘くておいしいのだろうが、ミャンマーのマンゴーもかなり甘くておいしい。味比べをすれば面白いかも。
ミャンマーのマンゴーといっても、何百という種類があるそうだ。

台風がまた来た

2007年05月14日 | ミャンマーでの生活
昨晩から未明にかけて強い風が吹き、大雨が降った。このような暴風雨はヤンゴンでは珍しい。
今朝の現地新聞を読むと、「台風情報」が出ていた。このような台風情報が載るのも珍しい。記事には「ベンガル湾内で発生した小型の台風が針路を北東にゆっくり進んでおり、今日にもヤカイン州北部に上陸する」ということだ。
18~22メートルの風が吹くと予測しているが、中心気圧はいくらかいう記述はない。
今までは台風とは無縁に近いミャンマーなので、気圧の観測を行なっていないか、または〇〇ヘクトパスカルと言っても、「それ、何のこと?」とだれもわからないからなのだろう。5月上旬にも台風の影響でヤンゴン市内に大雨が降り、大きな被害があったそうだ。ミャンマーも台風とは無縁ではなくなった。

変な研修生制度

2007年05月13日 | 日本語学校
日本政府が行っている外国人研修生制度をご存知だろうか。
日本の進んだ工業技術を発展途上国の研修生に教え、技術移転し、国際貢献をしようというのが本来の趣旨だそうだが、実際は外国人労働者を安月給で酷使しているというのが実態である。とても本来の趣旨通りに運営されているとは思えない。厚生労働省も実態を知りながら黙認している。最近、労働条件(研修なのになぜ労働条件?)を改善しようと動いてはいるが、肝心の賃金(研修手当て)については手付かずのままである。
ミャンマーでも、多くの研修生派遣機関があり、日本で受け取ることができる賃金(研修生手当て)は1年目が6~8万円、2年目と3年目が12~16万円というのが相場になっている。研修生の交通費、住居費、食費(昼飯のみ)は会社側の負担が普通である。
ところで、最近よく私のところに学生が相談に来るようになった。

内容は
「日本で研修(実際は労働)できると聞いて、ある研修生派遣機関(ミャンマー語でははっきりと「労働者派遣機関」となっている)に申し込んだ。手付金として50万チャット(約5万円)払った。でも、日本語学習時間が不足していたので不合格になった。手付金はもう日本の受け入れ機関に支払ったので、返金できないと言われた。どうしたらよいか教えてほしい。」

日本の受け入れ機関(組合)は通常、研修生一人当たりいくらか派遣機関に手数料を払うことになっている。だから、研修生から手付金や手数料を受け取る必要もないし、日本側からも禁止されている。しかし、ミャンマーでは5千ドル~6千ドルの手数料を取っているのが普通である。上記のように手付金(50万チャットというとかなりの大金である)を払って、「やっぱりだめでした。お金は返せません」というケースが後を絶たない。
日本側の研修生制度も明らかに外国人労働者の搾取であるし、現地の派遣機関がやっていることも詐欺に近い。
学生たちにはこのような詐欺には気をつけろと言っているのだが。。。。。

いよいよ来週から授業スタート

2007年05月12日 | 日本語学校
1ヶ月以上の長い休暇のあと、まだまだ仕事モードに戻っていないが、来週15日から授業が再開する。
今度の授業では
1.上級クラス(2級受験者向け漢字と文法)  
2.中級クラス(新基礎II使用)
3.日本の大学受験クラス
の3クラスを担当することになっている。
気になる学生の集まりぐあいは
1.は32名
2.は50名
3.はなんと1名だけ。。。。 
今年は優秀な学生が少ないのかな?
このままだと、開講がキャンセルになるかも。
せっかく日本からたくさん教科書や問題集を買ってきたのに。。。。。
まあ、当日の様子を見て、もし10名も集まらなかったら中止にしよう。

ミャンマーにもどってきました

2007年05月11日 | 旅行・観光
しばらくぶりのブログです。
5月10日の夜、無事にミャンマーに戻ってきました。
10日は本当に慌しく長い一日だった。

当日のうごき
朝4時半 起床
5時   朝ごはん(カップヌードル)
6時20分 安浦の自宅を自家用車で出発
6時50分 東広島駅到着
7時14分発のこだま号に乗車
9時9分  博多駅到着  タクシーで福岡空港へ(タクシー代:1470円)
9時30分 福岡空港到着
10時   チェックイン
10時10分から40分  日本語教師希望者と空港ロビーで面接
11時10分 手荷物の中を徹底的に調べられる
(化粧品など液体状の物が多く含まれていたため)
11時50分 タイ航空TG649便離陸
15時05分 バンコク新空港着陸
18時10分 タイ航空TG305便離陸
18時40分 ヤンゴン空港着陸
19時10分 イミグレーション通過
20時00分 やっとベルトから全部の荷物が出てくる(預けた荷物は5個で75KG)
20時10分 税関通過
21時00分 ヤンゴン市内マンション到着
22時30分 就 寝
今日から早速、学校のコンピューターに向かいお仕事中。
でも、なかなか仕事モードに戻りそうにない。
明日からブログの更新もがんばるぞ!


七五三の写真を撮りました

2007年05月02日 | 旅行・観光
今日は上の娘の5歳になったのを記念して、七五三の着物を着て写真スタジオで写真を撮った。
着物姿の娘の可愛さにびっくり。
自分の娘とは思えなかった。
父親の私はビデオばかり回していたので、自分のデジタルカメラに撮るのを忘れてしまった。そのため、写真を公開できなくて残念。

今日からブログのデザインを変えてみました。

写真をプリントしました

2007年05月01日 | 旅行・観光
これまでの日本滞在中にデジタルカメラで撮った写真をスーパー内にあるプリントショップでプリントした。全部で120枚にもなった。
そのほとんどが、日本の大学で勉強中の教え子や学校の写真である。
写真はミャンマーに持って帰って、学校の掲示板に貼る予定。

プリント代は1枚19円だった。(だいたい200チャット)
ミャンマーでは1枚100チャットであるから、ちょうど2倍の料金を払ったことになる。
ミャンマーでは、メモリーカードをその場でコンピューターにコピーしてくれ返却してくれるが、この店ではメモリーカードを預けなければならないと知ってびっくり。
出来上がりは明日になるというから、その間、カメラが使用できなくなる。
ほかの店ではどうかわからないが、ミャンマーのやり方のほうがいいと思った。