金沢→東京日記

2005年7月に金沢の会社を退職して、翌月から東京住まいになりました。退職後~再就職後の毎日を書いていきます。

本音と建前

2007-09-09 00:37:31 | job
本音と建前というと、日本特有のもののようでいて、
いやいやそういう言い方がないだけで他の国の人にも当然のように存在しているよね、と
改めて思った昨晩。
日本に居残り組の海外メンバーと夜ご飯に行ったときに痛感しました。

仕事上では、疲れていようが話題が何であろうが、
1年以上も一緒に仕事をしてきて面識があっても決して見ることのできなかった本音部分を、昨晩はたくさん見ました。

それは自分を含めて誰にでもあるし、何がそんなにショックだったのかは自分でも
分からない。ただ、ええっ・・ということの連続だった約5時間。怒濤の一週間の終わりには
ちょっとハードすぎました 
普段は、あの場では、みんなが利害関係と協力関係の入り混じる同じ様な土俵に立っているから
そういう面を見せることは不可能ではあると思う。
でも多分自分の中で一番ひっかかっているのは
自他を分けるというよりも他を蔑むようなその目線なのだと思う。
例え自分がその「他」に入っていなくても、決して気分のいいものではない。
自を誇るということと他を蔑むのは同じではないはずなのに。

ジェントルマンというのは仕事の一部なのかもしれないな、と思った。
なんといっても well-educated な人々だから、パフォーマンスするということも
知っているし、自信があるのも分かるのだけど。

気分は悪かったけど、昨晩の飲んでいた時間は
今いる場所で1年は働いているとしたら
とても有益な体験だったと思う、純粋にいい意味で。
自分の今後に活かせるという意味で。
こういう場面を知っているか知らないかでは、判断が変わってしまうから。
気をつけよう。


最新の画像もっと見る