幸せな食卓

ちかさんが慌ただしくベルリンへ発った後。

Ｔさんに部屋の中を案内してもらいました。
ちかさんが仕事をしつつアートスクールに通っていたときの作品、壁にオブジェのように
掛けられた鞄たち、おしゃれな雑貨　

ちかさんはハイヤーに乗った後、このホームパーティに出られなかったこと、
一人だけ出てきたことが寂しかったらしく、頻繁にＴさんに電話やメールをかけ続けてきました　
かわいいなぁ・・
もう１つ、かわいいことが。

自分にも他人にも厳しく、非常に凛々しく生きる彼女ですが、
出張に行くときには高校の時に買ったというかわいらしいミニサイズのぬいぐるみを
持って行っています。

難しい書類の中の束の中から、ヘロヘロになって出てくることもあるようですが、
そういうところを聞いて、私はとっても嬉しくなりました。
あぁ、やっぱりいいね、と。

その後、ちかさん＆Ｔさん合作の、幸せな食卓を堪能しました　
お気に入りだという、近くの魚料理屋さん「ＦＩＳＨ　ＷＯＲＫＳ」の
最高に美味しいディップ　
あれほど美味しいディップには未だかつて出会ったことがありません　
それから、果実をたっぷり入れたワインに、いろんな種類のソーセージを
オーブンで焼き、タコスを作り・・・

テーブルには、たくさんのキャンドル。

不思議だなぁ。
ちかさんのいないちかさんのアパートメントで、こんな風に夜ゴハンを
食べているなんて。

いつも、その時の状況は、過去と現在の自分が作り上げているものなんだよね。。。
と思った。