それでもなんとか成熟♂を撮影することができましたが、個体数は去年の半分以下のようです。池の環境も思わしくなく、かなり荒れた状態となっていました。このまま放置が続けば5年はもたないでしょう。水面がほとんど失われてしまっていたので、イトトンボ類もかなり少なくなっていました。
どうしてもアオヤンマを見ておきたくて、昨日は札幌方面へ遠征してきました。訪れたのは、去年個体数が多く非常に撮影し易かった某公園内の池です。広瀬さんからは「今年は少ない」という情報は頂いていたのですが、現地に着くと成熟した♂が2、3頭飛んでいるだけ。去年は周辺の草地に沢山の未熟個体が静止していたのですが、その姿すらなく、ほとんど撮影になりませんでした。 写真:未熟♂