旧プチ民宿高橋 山口編

宇宙、日本、宇部

久方ぶりの灘

2010-10-05 21:45:41 | どっか行った(関西)

これは9/5に実際にあった話です。

 

 

三宮で自由時間をGETした俺ですが、行きたいところがあったので電車に乗りました。

JR神戸線に乗って三宮から1駅。そう、俺は灘に行きたかったのです。

 

灘といえば、かつて嫁が住んでいた街。近くの動物園にはパンダがいます。

当時は遠距離恋愛だったので俺は隔月でそこに遊び行っとったんですが、

ほんとっ!灘に行くのが楽しみで、新幹線に乗るたびにわくわくしとった。

今振り返れば嫁に会う事よりも、焼酎バー「だれやめ処 蘭引」に行く方のが楽しみだったのかもしれません。

 

そんな灘には俺がしょっちゅう行っていた「もっこすラーメン王子公園店」があります。今回の目的はそれです。

しかし、俺は「もっこすラーメン王子公園店」のラーメンを1回しか美味しいと思ったことがありません。

 

昔、嫁が急性腸炎でダウンした時、俺がSUZUKIアルトに乗ってお見舞いに行った事があります。

一段落して1人で食べた「もっこすラーメン王子公園店」のラーメンが、神懸り的に美味しかったのです。

俺はその奇跡に再び出会いたくて、「もっこすラーメン王子公園店」に行く為に電車に乗ったんです。

 

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●JR灘駅 

知らぬ間に橋上駅になっており、当時の面影は全く無い・・・・・。

月日が経つ事の恐ろしさと、古い物は大事にせんといけんと痛感。

 

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●灘駅前通り(パンダストリート)

かつては道の両側にアーケードがあるちょっとした商店街だったのだが、アーケードが撤去されている・・・。

この商店街の中に「おおしま」という寿司屋があって、そこのパンダの看板が大好きだったのに・・・。

  

 

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●寿司のおおしまのパンダの看板

パンダの看板に会えずにしょんぼりしてたのですが、なんと旧嫁の家の隣に移転してました。

この看板に挨拶するのが趣味だった俺。この時もキチンと挨拶しておきました。

 

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●JR灘駅隣りの高層マンション。

当時は建設中だったのですが、もうすっかり完成してた。

高層マンションって良いような悪いような・・・・・。

 

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僕の右手、知りませんか?

 

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●もっこすに到着!

これが想い出の「もっこすラーメン王子公園店」。嫁と行く事は殆ど無く、基本1人で行ってた。

初めて行った時は名前からして熊本系のラーメンが出てくるかと思っとったけど、

出てきたラーメンはどストライクな神戸ラーメンやった。

  

 

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テーブルの上にある薬味達。俺は沢庵が好きで、いつもボリボリ食べてた。

ニンニク系の薬味が多いから、やっぱり熊本ラーメンと関係あるんかなぁ・・・と思ったが、余計な詮索はやめた。

ところで、なんで沢庵があるんやろうね?こっちの文化なんやろうね。

 

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●もっこすのラーメン。

久しぶりにご対面したもっこすのラーメン。醤油強めのラーメン。味は相変わらずな感じ。

  

 

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●灘駅近くの通り。

この辺はあんまり変わってない。

 

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●焼酎バー だれやめ処蘭引

俺が好きな居酒屋世界ベスト3位に入る店。よくこの店で嫁とケンカした。

いつも吉川晃司似のマスターに心配されてた。ソーミンチャンプルーが美味。

 

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●綺麗になった灘駅

やっぱり凄い違和感。やっぱり時間が流れると、色んなものが変わってしまう。

 

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●パンダのポイ捨て禁止

これは昔からあるけど、橋上駅になって陽が当たらなくなっている。ちょっとしんみりしてしまった。

 

 

灘は嫁が住んでいるという事で勝手に親近感を覚えてしまい、勝手に俺と縁があった街をいう事にしています。

この街で色々あったなぁ・・・飲みすぎて嫁マンションの玄関で寝たりしたなぁ・・・なんて思い出してしんみり。

その思い出の象徴が「もっこすラーメン王子公園店」であり、当時にタイムスリップできる場所なんです。

 

また、神戸で自由時間ができたら、奇跡と懐かしさを求めて「もっこすラーメン王子公園店」に行くとおもいます。

  

 

それもきっと1人でね(笑)

 

 

 


地元の心温まるお話

2010-10-05 21:41:44 | 地元

「路上喫煙に過料千円」 小倉中心部で効果てきめん

2010年10月4日

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違反者(左)から千円を徴収する巡視員ら=北九州市小倉北区

 小倉の街の中心部で路上喫煙やごみのポイ捨てをする人を発見したら、その場で即、過料千円を徴収する取り組みを北九州市が始めて1年半あまりが過ぎた。効果はてきめんで、今月からは黒崎駅前でも始めるなど区域を拡大している。

■小声で穏やかに

 9月24日、金曜日の昼下がり。記者は迷惑行為に目を光らせる巡視員に同行した。

 JR小倉駅前のデッキで、歩きながらたばこに火をつけた男性がいた。巡視員はすっと近寄り小声で注意した。

 「喫煙所はあっちやけ。ここで火をつけたらいけん」

 男性は顔を真っ赤にして怒った。「なんか! ここも喫煙所と同じやろ、注意するならどっかに書いとけや」。10メートルほど離れた所に喫煙所があり、そこに向かう途中だったと抗弁した。巡視員は「煙がほかの人の迷惑になるから」と穏やかに語りかけ、男性を喫煙所まで歩かせた。

 近くの商店街。信号待ちをしていたスーツ姿の男性がたばこをふかしていた。近くに喫煙所もない。巡視員に注意されるとため息をつき、その場で千円を出した。「ポイ捨てしなければいいでしょう。納得いかない。だけど千円がもったいないし、歩きたばこはもうしないと思う」

 5人の巡視員は全員が元警察官だ。それぞれ民間の警備員と2人1組になって街を巡回する。小倉駅前を担当する一瀬修さん(63)は「最初は『お前誰や』『いつか殺されるぞ』とすごまれ、石を投げられたこともあった」と振り返る。