最悪のシナリオ・・・

シルクイグニション／右前脚に跛行が見られた為、現在経過を観察しています。
　　　　　　　　　　尚、状態次第では今後について検討する可能性もあります。

＠イグニション
競馬の世界は結果が全て・・・。イグニションの障害転向について賛否両論でしたが、当初私は賛成でした。引退後地方に移籍する道もあったと思いますが、地方に移籍したからといって安泰とはいえず、また、南関東や兵庫競馬などへの移籍ならいいのですが、その他の地方競馬の現状を考えるとこちらに移籍することは反対でした。イグニションに障害センスがあってほしい。リベラルのように未勝利でも頑張れることを証明して欲しかった。しかし、コメントからは明らかに障害センスがあるとはお世辞にも言えませんでした。リベラルを物差しに考えても時間がかかりすぎ。もう少し早い段階での判断が必要だったのではないかと思います。
シルクカリバーンの件も同様のような気がします。イグニションの場合は、レースに復帰することすらできずに終わりそうです。
他クラブ馬についてもそうですが、最近は障害適正がないと思われる馬でも入障を理由に引っ張られるケースが目立ちます。
個人的には障害練習を始めて２～３ヶ月で目処の立たない馬は、余程のことがない限り、スパッと判断してもいいのではないかと思います。
イグニションについては入障の判断は良かったと思いますが、その後の判断に誤りがあったと言わざる得ません。

もう引退と勝手に思い込んでいますが、イグニションは私の競馬感を変えた１頭です。今まで、私はデビューから５戦で見所のない馬は諦めていました。イグニションは５戦全く見せ場もなかったですし、６戦目でも一緒でした。７戦目で変わった時はある意味衝撃的でした。今までこんなことはなかったので、イグニションを見る目も変わってきたのが事実です。そして１６戦も消化してくれた彼の頑張りには敬意を表したいと思います。ただ、毎回調教が軽かったことが悔やまれます。一度でいいので、メイチの仕上げで望んでもらいたかった。まあ、川村厩舎独特の軽い調教だったことが、１６戦も消化できた一因となったことは言うまでもないのですが。

＠ちょっとお休みしてました。
具合が悪かったわけではないのですが、仕事と家庭が忙しくて・・・。