３着

２０１３年の幕開けはジャングルパサーの福寿草特別。
５００万下とはいえ、今年のクラシックを狙おうとしている馬たちの争いですから、
嫌でも熱くなりました。
そんな中、ジャングルパサーは１枠２番でレースを迎えます。
まずはパドック。前走からもさらに絞れ496キロ。
まだ絞れそうな馬体でしたが、全体的には合格点のあげられる馬体に成長。
しかし、他の馬たちもやはり未勝利戦とは違い、馬体がいい。
パドックだけで正直怯みました。
同厩舎のサンガヴィーノの馬体も素晴らしかったと思います。

レースでは不安だったスタートをきちんと決めますが、
無理して前に行かず後方に位置取ります。
道中は折り合いもついており、楽に追走できていたように思います。
３角から４角にそこそこ気合をつけただけで、上がっていけました。
直線を向く直前もいい手応えでしたし、
まずまず上位を伺えそうな感じ。
ＧＯサインを出してからジャングルの末脚が唸りました。
外に出すタイミングが少しずれ、モタつきました。
これが痛かった。
良い伸び脚で勝ち馬に迫りましたが、３着まで。
直線のモタつきさえなければ、もっときわどい結果だったと思います。

状態は良かったし、そこそこやれるとは思いましたが、
ローカルばかり走ってきたこと、前走の勝利は斤量が軽かったことなど、
不安な点も多かったのも確かです。
しかし、実際はなかなかのパフォーマンスであわやのシーンを作るなど、
馬がだいぶ成長しているようです。
これで先が楽しみになりました。

しかし京都コースは勝てませんね。２着、３着はあるんですけどね（汗）