さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

JOY

2009-01-28 | 今日のコメント
昨日の「お片づけ」の続きです。
私は、以前シルクとJOY(現セゾン)に入会していました。
回顧録にあるように、弱いシルクに嫌気が差し、浮気をしたという感じです。

JOYに入会した当初はシルクとのサービスの違いにビックリしました。
まず、ビデオが2本届きました。
1本目は、募集馬検討会の模様を収録したもの。
シルクのように募集馬が多くありませんので、1頭に割り当てられる時間が長かったです。
また、誰が検討していたかは忘れましたが、
大成しそうな馬はどれだとか、適正はどうとか、色々検討していた記憶があります。
もう1本はJOY所属馬のレースまでの記録が収録されたもの。
確か、ペパーミントグラス号だったと思います。
調教やレース選択の模様。厩舎内部の模様などが収録されていました。
中村好調教師だったですかね。
また、愛馬の写真入の立派なファイルが届きました。
すべて無料でした。
一口素人の私にとっては素晴しい逸品だったことに間違いはありませんでした。
この先のクラブライフをエンジョイできると真剣に思いましたから(同時にシルクは退会するつもりでした)

JOYの売りとしては、愛馬がレースに勝った時のビデオが漏れなくもらえること。
これは今でも凄いと思います。
私はシルク暗黒時代も経験していますが、実はJOY暗黒時代も経験しています。
幸運にもソウルフルダンスに出資したことで、2勝しましたので、
ビデオが2本あるというわけです。

ちなみにこの年の募集馬ではソウルフルダンスの2勝がトップ。
他に1勝した馬が1頭。後は未勝利・未出走引退でした。
また、古馬の「引っ張り」も酷かったように思います。
シルクの引っ張り以上だったと感じました。

確かにこのようなサービスは良かったのですが、
他はシルクと比べても劣っていたと思います。
会報はペラペラで読む所は全く無いし、酷いときは会員さんの書いた絵が表紙だったことも・・・(涙)
情報は遅いし、挙句の果てに募集口数が400口→200口に変更になるし。
結局、ソウルフルダンス引退と同時に退会。元サヤ(シルク)に戻ったというわけです。

現在はそんなJOYも岡田傘下となり、名称もセゾンに変わりました。
もちろんサービスも変わったとは思います。
変更になった時は、再入会しようかとも考えましたが、
身の丈に合ったシルク一本で行くことにしたんですよね。

今でも当時の募集パンフやファイルは捨てずに保管しています。
当時、パンフでソウルフルダンスを見た時、「ビビビッ!」と来たことが蘇りました。
「この馬、絶対走る。」と妙に確信したんですよ。
後にも先にも馬体だけの理由で決めた馬で結果を出したのはこの馬だけです。
改めて、今パンフを見ると、不思議となんでそう思ったのか分からなかったりするんですよね。
今だったら出資はしてなかったかもしれません。