最近読んだこの2冊がなかなかよかった。
この本は、えーちゃんではなく、安田財閥の安田善次郎の話です。
父親は元々農家でコツコツお金をためて、ようやく武士の株を買って武士になった人。
しかし、善次郎は商売人になる!と江戸に出ていく。
商売で成功するためのスタンスなんかが結構勉強になりました。
これは、いま読むのにはちょうど良かった。
フィクションとして書かれていますが、内容はみずほ銀行の内幕。
まあ愛憎劇なんかも入っていて面倒なところはありますが、メガバンクを理解するのに役立ちます。
いまちょうど、合併だ何だとよく取り上げられてますからね。
あの時、フライデーに載ったスクープの裏はこんなことだったのか、なんてことも。
アマゾンのリストに50冊ぐらい入っているので、何とか消化していきたいなー。