徒然なる日記

映画、音楽、本からテレビやCMを含めた広告全般の話まで。好き勝手に綴っていきまーす。

クリティカル・ワーカーの仕事力

2005年10月01日 | 

1時間程度で読める本でした。
会計や人事のパッケージソフトを開発している、ワークスアプリケーションという会社に関する書いた本です。



「クリティカル・ワーカーの仕事力」

ワークスは96年に設立され、すでに100億近い年商を稼ぎ出しています。

読んでいて刺さったのは、クリティカル・ワーカーという存在について、です。
決まったことを確実にこなすルーティン・ワーカーと対称的な位置にいます。
ロジカルシンキングで問題を深堀りして、表面的ではなく、根本的な問題点を突き止め、それを放置することなく、ブレークスルーする。
そんな人材を採用しているのです。
しかしそのような人材は簡単には手に入りません。
だから、社内の研修制度を工夫したり、上下を作らない、というような施策がなされています。
社内の人間関係は完全にフラットで、基本的にひとりで仕事をし、どうしてもチームで動く必要があるときは、その発案者が仲間を募って自分で作り上げていく。そんな組織です。
だから必然的に能動的な組織になっていく、ということです。

私は別にソフト屋さんではないですが、この本はすごく刺激になりました。
他責NG(他人のせいにしない)など、意識しようと思った事柄がいくつもありました。
業種に関係なくささーっと読めるのでお勧めです。


色々見つめなおしてみると、人のせいにすることって多いなーと反省。
「あの人に振ったのにやってくれない」「上司がまとめていたから完成しているはずだ」などなど。

先日上司に久々に諭されました。

自分が経営者になったつもりでやれ。
会社のどんなコトでも、自分の責任だと思ってやれ。
すべての問題に対して、お前が経営者として株主に説明するつもりでやれ。
人のせいにして甘えてはいけない。

など。

来週から仕切りなおして頑張ろう。
とにかく自分の足で自分の責任で一歩ずつ前に進めるのだ。
毎日を大事に過ごすようにしよう。


おっと。
珍しく沈んでいるな。。。

明日は全開で遊ぶぜい!!