3日の一箱古本市出店が終わり、これで谷根千はしばらくはいいだろう、とは思わず、昨日の昼間も行ってきた。これで、ここ1か月で5回も行ったことになった。
で、この大型連休中に「第6回一箱古本市week in 不忍ブックストリート参加企画」と銘打って開催された計46本の企画のうち、昨日行った企画を順に挙げると、
・ファンタジー『天山の巫女ソニン』原画展
・ネパール写真展
・内澤旬子原画展「神奈川近代文学館 庫(くら)の中」
であった。
『ファンタジー『天山の巫女ソニン』原画展』は、このファンタジー小説(講談社刊)の表紙絵と挿絵を担当しているイラストレーター・アーサ氏の原画を展示していて、その絵ハガキも販売していた。僕が普段ほとんど触れることのない分野の本なので行く前はあまり期待していなかったのだが、この会場であるアフリカ市場タムタムに行ったのがたまたま開店間もない時間帯で来客も少なかったためか、アーサさん自らの解説で観ることができ、その勢いに押されて? 1色刷りと2色刷りがある絵ハガキのうち、1色刷りのほうを3枚200円で買った。若い女子にはぴったりの雰囲気の挿絵だと思う。でも、このハガキを使う・送るのにふさわしい相手(若い女子)がいないんだけどなあ。
『ネパール写真展』は、これを開催というか店内に額入り写真を数点展示していたネパール料理とカレーを出す「PASA」という店がカレー好きとしては前々から気になっていたので、ちょうど良い機会で行けて良かった。ここにはネパール関連の本も多く置いてあり、なかには地平線会議代表世話人・江本嘉伸氏の20年以上前の著作もあった。
最近の中国においてのチベット問題も気になるが、僕としては7年前に行ったことのあるネパールのほうも気になる。最近、政局がガラッと一新されたようだし。
でも、行ったみっつのなかで最も良かったのは、Tea&Gallery 花影抄で開催していた内澤旬子画伯の原画展。画伯の生原画は初めて観たが、ハガキくらいの大きさの用紙のなかにカラーのイラストとコメントが凝縮されていて、これぞまさに昭和の香りがする手仕事、職人芸(失礼?)、というものばかりで感心した。たぶん0.5mm以下のロットリングで描かれた・書かれた? 線や書き文字の細さを実際に見ると、驚く。昨夏のテレビ『情熱大陸』で取材されたホーンブックもあった。しかも、その番組でも触れていたがイラストはペンを左右両手ともに持って描ける両手書きなんだよね。
昨日で終わってしまったが、また何かの機会にこういった原画展を開催してほしい。これは特に絵を生業としている方は観たほうがよかったと思うけどなあ。
そういえば、僕も学生時代に地図製図の学習用に買わされたロットリングのセットを持ってはいるが、今はほとんど使っていないし、使い方も忘れちゃった。近年は絵よりも文章派なので。
これまでの、『加藤千晶LIVE』、『久世番子ミニ原画展「原稿にお茶」』、『古本もいいけど新刊もね! 不忍ブックストリートが選んだ30冊』『中里和人プレゼンツ「街を絵はがきにする」』と合わせて、連休中の企画を一箱古本市の出店も含めて計8本楽しむことができた。全体的に好評だったようで。
これで谷根千はしばらくお預けか、ということはなく、来週か再来週にたぶん別件でまた行くことになると思う。今後も谷根千との付き合いはまだまだ続く。
で、この大型連休中に「第6回一箱古本市week in 不忍ブックストリート参加企画」と銘打って開催された計46本の企画のうち、昨日行った企画を順に挙げると、
・ファンタジー『天山の巫女ソニン』原画展
・ネパール写真展
・内澤旬子原画展「神奈川近代文学館 庫(くら)の中」
であった。
『ファンタジー『天山の巫女ソニン』原画展』は、このファンタジー小説(講談社刊)の表紙絵と挿絵を担当しているイラストレーター・アーサ氏の原画を展示していて、その絵ハガキも販売していた。僕が普段ほとんど触れることのない分野の本なので行く前はあまり期待していなかったのだが、この会場であるアフリカ市場タムタムに行ったのがたまたま開店間もない時間帯で来客も少なかったためか、アーサさん自らの解説で観ることができ、その勢いに押されて? 1色刷りと2色刷りがある絵ハガキのうち、1色刷りのほうを3枚200円で買った。若い女子にはぴったりの雰囲気の挿絵だと思う。でも、このハガキを使う・送るのにふさわしい相手(若い女子)がいないんだけどなあ。
『ネパール写真展』は、これを開催というか店内に額入り写真を数点展示していたネパール料理とカレーを出す「PASA」という店がカレー好きとしては前々から気になっていたので、ちょうど良い機会で行けて良かった。ここにはネパール関連の本も多く置いてあり、なかには地平線会議代表世話人・江本嘉伸氏の20年以上前の著作もあった。
最近の中国においてのチベット問題も気になるが、僕としては7年前に行ったことのあるネパールのほうも気になる。最近、政局がガラッと一新されたようだし。
でも、行ったみっつのなかで最も良かったのは、Tea&Gallery 花影抄で開催していた内澤旬子画伯の原画展。画伯の生原画は初めて観たが、ハガキくらいの大きさの用紙のなかにカラーのイラストとコメントが凝縮されていて、これぞまさに昭和の香りがする手仕事、職人芸(失礼?)、というものばかりで感心した。たぶん0.5mm以下のロットリングで描かれた・書かれた? 線や書き文字の細さを実際に見ると、驚く。昨夏のテレビ『情熱大陸』で取材されたホーンブックもあった。しかも、その番組でも触れていたがイラストはペンを左右両手ともに持って描ける両手書きなんだよね。
昨日で終わってしまったが、また何かの機会にこういった原画展を開催してほしい。これは特に絵を生業としている方は観たほうがよかったと思うけどなあ。
そういえば、僕も学生時代に地図製図の学習用に買わされたロットリングのセットを持ってはいるが、今はほとんど使っていないし、使い方も忘れちゃった。近年は絵よりも文章派なので。
これまでの、『加藤千晶LIVE』、『久世番子ミニ原画展「原稿にお茶」』、『古本もいいけど新刊もね! 不忍ブックストリートが選んだ30冊』『中里和人プレゼンツ「街を絵はがきにする」』と合わせて、連休中の企画を一箱古本市の出店も含めて計8本楽しむことができた。全体的に好評だったようで。
これで谷根千はしばらくお預けか、ということはなく、来週か再来週にたぶん別件でまた行くことになると思う。今後も谷根千との付き合いはまだまだ続く。
裏番の称号はダテじゃないっすね!!!
暗躍ではなく、この連休中はこの谷根千界隈に通っていましたね。
暗躍については来週12日以降からやるつもりです。そろそろトラベリングー、したいですね。
トラブリングーで
ハプニングーだと最高ですね♪
えで行きたいですね。
最近、このように街を出歩くことのほうが多いので、たしかに欲求不満というわけではない
ですが旅立ちたくなってきました。
でも、街での古書店巡りも好きですね。ここ1週間で、ブックオフも含めて数店で古本を
約2000円分買ってしまいました。今はべっちさんの好きなマンガも1冊100円で売られてい
ますね。