あれから２か月後の代々木公園

なんかここ２週間は公私ともに細かいできごとがいろいろあって（身体的によりも、長引いている風邪も含めて精神的な疲れのほうが酷かったりで）、そのせいでブログの更新が滞ってしまったが、なんとかやっております。

それでそろそろ復活してきたなか、８月下旬の代々木公園のＡ地区から始まったデング熱騒動？　から２か月経った。報道でもそろそろほとんど見聞きしなくなってきた頃合いになったが、行政のあの手荒な消毒ぶりも効いているだろうし、そろそろ長袖を着るくらい涼しくなってきてただでさえ蚊も減っているだろうし、もう大丈夫だと思うけどなあ。
ということで昨日、その近隣へ行く機会があったので公園の正門あたりにも立ち寄ってみた。先週の平日も仕事でこの近所へ行く機会はあったが、改めて写真を撮るための目的も絡めて再訪した。




こんな感じでまだまだ閉鎖中。



でもＪＲ原宿駅に近い入口のあたりは憩いの場になっていた。例年は公園内で観られる光景なのだが。



英語表記の注意書きも多い。「Ｄａｎｇｅｒ」って……。久々に隣の明治神宮もちらっと覗いてみたが、外国人観光客も多かったし。というか、休日の明治神宮は今や日本人と外国人の参拝者の割合は半々くらいなのね。びっくりした。アジア系（まあ大半は中国人だが）の方も多いし。



公園の南側の歩道も、蚊が潜んでいる可能性がありそうな樹林と距離を置くためにパイロンで仕切られたままだったが、もうここまでしなくてもよい気が。



Ｂ地区での催事は、９月は中止や代々木から離れた別の会場に変更という回避策も見られたが、いくらか時間の経った今月は実施のようで。「アースガーデン」を久々に覗きに行ったが（その主目的は「ＧＥＡＲＬＯＯＰ ＭＡＲＫＥＴ」を覗くことで）、こちらは賑わいが戻って良かったね。


代々木公園というと、僕個人的にはこれからの紅葉とその後の落葉した冬枯れの時季が最も好きなので、その見頃を楽しめるようにそろそろ閉鎖を解いてほしいなあ。９月以降に飛び火した新宿区内のほかの公園も同様。これからは長袖を着るなどの対策による来訪者の自己責任でよいと思う。８月から意見をよく見聞きして同感だった、公園内の消毒しすぎで蚊以外の動植物の生態系にも悪影響がおよぶ懸念もあるので、もう消毒も充分でしょう。
とにかく、早めに再び代々木公園のなかに入りたいものだ。


※14年11月１日（土）の追記
これを書いたから、というわけでもないだろうが、昨日の10月31日（金）から閉鎖が解除されて利用が再開されたそうで、とても嬉しい。
近々、公園の様子をまた見に行くつもり。