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思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

地元で娯楽の選択肢が増えた、4DX(動く座席)の映画鑑賞

2017-01-31 23:59:59 | 普段の生活(日常)

今月は公私ともに落ち込むできごとが相次いで、まだ今年は1か月しか経っていないのに本厄の悪影響は凄いな、こういうことがあと11か月も続くのだろうか、と痛感している最中だが(実は昨年にセールで予約購入済みのLCC利用の小旅行の予定が今月後半に2回あったが、いろいろあって両方とも取り消した……)、そんななか中旬に地元シネコンで、先月から公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』をようやく観た。

それで、ただ観ただけではなく通常の2D鑑賞でもなく、このシネコンでも先月中旬から4DXが導入されて1か月近く経つのだが、それを早めに試したかった。極私的なその1本目は『ローグ・ワン』が最適かなと思ったもので。

実は先月上旬に映画を観に行ったときに、レイトショー後の深夜に帰宅しようかというところで4DXのスクリーンの改修というか座席を搬入する作業を偶然見かけて、東京湾岸の工業地帯でよく見かけるような大型の(座席を積み込んだ)トレーラーが数台出入りしてそこから荷下ろしして運搬する様子をしばし観察して面白かったのだが、ここ数年は新規のショッピングモールなどの内部にシネコンを併設するさいにこのような動く座席のあるスクリーンが開業時から導入されていることはよくあっても(ウチの近隣でわかりやすい事例は、一昨年に開業した「ららぽーと富士見」の「TOHOシネマズららぽーと富士見」のMX4Dか。このシネコンも昨年は7回出かけた)、作業を眺めながら既存のシネコンでこの座席を導入するために改修するのは全国的にも珍しいのかなあ、と思ったりもした。

4DXやMX4Dのような動く座席は昨年に『ガールズ&パンツァ-劇場版』と『シン・ゴジラ』で体験済みでどんなものかは知っているので、今回で3回目だったが落ち着いて鑑賞できた。料金はふつうの上映よりも割高ではあるが、この座席をウチから自転車で出かけて15分か20分で堪能できるようになった、より身近になったのは歓迎すべきことだと思う。座席は輸入モノらしいが、そうなると言い方は大げさだがこの平成時代にまたもや(極私的な)文明開化の音がしたという感じ。

ちなみに、『ローグ・ワン』は『スター・ウォーズ エピソード4』につながる結末はもちろん知っていても、実質は「エピソード3.5」というよりも「外伝」と言われること以外には予備知識を入れずに観たことによって、ラストはあんな悲劇だとは思わなかったので、むしろ結構楽しめた。全般的にはもちろん最新技術を駆使したSFなのに、チアルートの出番だけは1990年代以前の香港映画を観ているかのようなノリだったりとか(←ここは映画を観た人の感想では『座頭市』だと言う人が多かったようだが、僕はジャッキー・チェンが全盛期の頃の香港映画のように見えて可笑しかった)。

まあとにかく、地元で娯楽の選択肢が増えたのは良いことだ。


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