思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

プロ野球観戦で初めての……

2018-06-30 23:59:59 | スポーツ

先々週からサッカーのロシアW杯が盛り上がっているが、そんななか今季もプロ野球というか、まあいつものように主に埼玉西武ライオンズの試合はぼちぼち観に行っているが、今季4試合目の16日(土)の、メットライフドームでのホーム試合の対中日ドラゴンズ戦(交流戦)の7回裏に、主審が負傷で交代というのを初めて観た。

この日の球審だった敷田直人審判員の卍ポーズは有名で、それも含めた朝日新聞の記事が最もわかりやすいが、このときはホーム3塁側の外野に近い座席で観ていたが、その直後は僕の座席の近辺では騒然となったというよりもシーンと静まり返って、球審の交代のアナウンスがあった前後あたりから敷田球審の容態を気にする声が漏れて、僕も含めて残り2回の観戦も試合の勝敗の行方よりもそちらのほうが気になって身が入らないと言う人が多かった。試合後に、病院に搬送されたものの大事には至っていないという報道をツイッターで確認して、ひと安心。

その後、29日にセ・リーグの試合で復帰したということで、まあこの日のことも挙げてもよいかなと思った(もし大事に至っていたら写真も出せないところだが……)。プロ野球の生観戦歴30年超で、球審が試合中に担架で運ばれてしかも交代というのは初めて観た。週末の河川敷などでの草野球レベルの試合で(経験を積むための?)塁審の交代をちらっと観たことはあるが、プロの興行でというのはホントに珍しい。

ちなみにこの試合、そのアクシデントとは別に、今季から15年ぶりにコーチ兼任で復帰した松井稼頭央が指名打者ではあるがホームで先発フル出場というのを案外早く観ることができて、それは嬉しかった。松井は同学年なので、プロ野球の現役選手のなかで特に思い入れがある選手であるし。今季はまだ数試合は観に行きたいところなので、1軍での出場機会が多いといいなあ。
この試合はたまたまNHK総合の生中継があったので(※1)、帰宅後にその録画を観直すと松井の出番も敷田球審の件も漏れなく映っていた(※2)。ある意味、とても貴重な映像になったと思う……。



基本的には松井のチーム内の役割としては選手よりもテクニカルコーチのほうの比重が上回っているのだろうが、相変わらずのスイッチヒッターの打席を観る限りでは「走・攻」はまだまだいけるので、今後も「守」も含めて期待したい。



補足※1
この生中継を組んだのはおそらく、15日から17日の対中日戦の3試合のどこかで今季から中日へ移籍して復活した松坂大輔の先発登板がありそうだと話題になっていて、NHKとしては16日と予想したのだと思う。結果的には予想は外れて17日の登板予定となったものの、17日の試合直前に背中の痙攣で登板中止となって久々の所沢での(敵としての)登板はなくなってしまったが。所沢でのまたの機会はいつになるのだろうか。日本シリーズか、来季以降のオープン戦か……。

補足※2
敷田球審が倒れた直後、打者の秋山翔吾と、中日の捕手の大野奨太の介抱の早さがスバラシイと評判だが、たしかに中継録画を観直すとさすがの対応だった。


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