木曽越峠の仙人日記

gooブログ、趣味の写真も見てください(薬用植物)等

根ノ上高原を行く ①

2020年10月21日 04時39分58秒 | ウォーキング

10月21日

中津川市と恵那市にまたがる「根ノ上高原」へ。




快晴の根ノ上高原、(根ノ上湖)

根ノ上高原には2個の湖がある、後一つは(保古の湖)。




「ウメモドキ」、モチノキ科

根ノ上湖一周の遊歩道で初めに目に入った赤い実




湖 一周 約2キロを植物を見ながら、ゆっくり歩く。




天気は良いし、快適にキヨロキョロしながら
足を進める。





所々で雑木林の間から湖が見える。




足元に「リンドウ」、リンドウ科、の花が見える。




こちら、岬への看板あり脇道へ入る

湖に半島の様に突き出た岬が有る。





湿原への看板を見て、わき道へ足を運ぶ。




湿原の木道は濡れていて滑る、この時期に

咲いている花はあるだろうか?。




有りました「ウメバチソウ」、ユキノシタ科




真っ白な小さな花、残念ボケました。




此の根ノ上湖、至る所に湿原がある。




第一の湿原を抜けました。

続きま~す


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明石園 2

2020年10月20日 06時04分16秒 | ウォーキング

10月20日

昨日の続き、渡合地区西俣の明石園。




今の時期、キノコ採りの人達が山に入っていが

夕方の為か、今回はだけとも会わなかった。




鳥の囀りも無い静寂な森の中を一人歩く。




何時もと変わりなく流れる清流。




薄暗い森の中で 「ツルアリドオシ」、アカネ科





暗いのでフラッシュを焚いたがうまく撮れなかった

岩場の急斜面で足元が悪いので(言い訳です)。




夕方になり、何となく背筋がゾクゾクしてきた

寒さと薄気味悪さで。



「ツルリンドウ」、リンドウ科




夕方の薄暗い森の中で気持ちの悪いほどの
白さであった。


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紅葉を訪ねて 渡合地区の西俣「赤石園」へ

2020年10月19日 04時26分36秒 | 公園

10月19日

午後から付知川を遡り加子母の西俣の明石園へ

紅葉はほんの少しだけ見られた。



明石園駐車場から川原へ降りていく梯子が設置
されている。




急な梯子を下りていくと、途中の岩場に

「イワカガミ」、イワウメ科、の群生地がある




花期は5~7月頃、光沢のある葉は薄暗い岩場で輝い
ている。




梯子から下は凸凹の岩場で、足元を気にしながら
下りていく。




10年ほど前に造られた橋が見えてきた

昔の橋は 少し上流に朽ち果てている。




この橋を渡ってすぐに、垂直な長い梯子が2連有り

其の上に「護山神社の奥社」が有る。




現在の爺の足腰では、2連梯子の登りは無理で

特に降りるのが大変なため、無理をしないで
断念する




橋の近くでパチする

普段は(山蒜)が出るので、安全な寒い時期を選ぶ。




この場所は、紅葉時には混雑するので今の時期に

紅葉の時期には、ここから上流の高樽の滝や

渡会温泉へ行きます。

もう一回続きます

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昨日の当地 は一日雨でした

2020年10月18日 03時42分51秒 | 公園

10月18日

夕方3時頃福崎公園へ散歩に出たが寒かった~。

写真の奥に見える山は通称「竜のコブ」名付けたのは

当地の安江博士( 地質学者、現在金沢大学教授)

何億年も前に(阿寺断層)で押し出された山
だそうです。





道の駅加子母、地元で採れたキノコが出ています。




北名古屋の孫娘サツマイモ掘りに帰って来たが

残念、一日中雨で道の駅名物の「トマトアイス」を。




横浜の孫に道の駅から、サツマイモと芋餅を送る。




加子母の高原トマトが売り出されている。




寒さに耐えて福崎公園を歩く、桜の木は葉っぱを

全部落としている。




葉っぱの代わりに雨のしずくが光って見える。




加子母名物の(ほうば寿司)に使われる

朴ノ木の葉、無残な姿になっている。




秋の遊歩道には山栗のイガが雨に打たれている。




山栗の実はリスやノネズミの格好の餌になっている。


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毛生え薬にも応用される「センブリ」の薬効

2020年10月17日 05時38分13秒 | 薬草

10月17日

2日続けて木曽越峠を歩きました。




「センブリ」、リンドウ科

薬用植物
生薬名 : 当薬  (トウヤク) 、開花期の全草。




和名 :センブリ、苦味が強く、千回煎じ(振りだす)しても苦い事に由来。

漢名 :千振
中国名: 日本当薬

当薬、よく効くことに由来




生育地と分布地

日本全国の山野、朝鮮半島、中国




薬用部位と採集
全草、秋の開花期に全草を採取して陰干しにする。

十分に乾燥した後、密封容器で保管する。




薬効
苦味健胃、整腸薬として消化器疾患に用いられる。

現在は育毛剤として使われている。




薬用法
1、消化不良、胃腸、腹痛、下痢に煎じて服用する

又 浸剤としてセンブリ2本を折って、茶わんに入れて熱湯を注いで飲む。




2、急性黄疸性肝炎、胆のう炎、膵炎に胆汁や

膵液の分泌促すので、一日量1~2gを煎じて
服用する。




センブリは毛根を刺激して発毛させる効果が有り

育毛には、50%アルコールに約5%のセンブリの

粉を入れ、1ケ月間冷暗所に入れ出来上がった液を

毛の薄い部分に塗布し、マッサージをする

併用して煎じ薬を服用すれば、一層効果がある。
                                            参考文献     日本薬草全書




爺の若いころ(60代)この薬を頭に塗ったら

産毛か確かに生えてきた記憶が有る

現在も頭のてっぺんに適当に毛が生えている




木曽越峠で「クルマバハグマ」、キク科




久し振りに木曽越古道を歩く、やはりしんどかった。




「アキノキリンソウ」、キク科

此れからは、峠登りは出来ないな~と思った

木曽越峠の仙人もこれまでか、年には勝てない。
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