わたるべ & 楽しい仲間たち

房総半島を中心に船釣りをして釣りたての魚をお店に出しています。魚好きな方・釣り好きな方・海好きな方・歓迎。

モロコの解体 途中まで

2011年12月30日 10時26分22秒 | 釣り、フィッシング、沖釣り
わなちゃんのモロコ 下ごしらえ途中までやりました。

仲間の馬場さんが来てくれたので、モロコボックスからまな板まで運ぶのに
手伝ってもらい、
まずはうろこを漉き引きで

この時お店にいたお客様は、目の前でモロコの下処理見れて、
これもまた、貴重な経験かと













うろこ取り終了

漉き引きまでは魚が大きくて、重たいので、動かすのには、大変だが
そんなに苦労はなく行きます。出来れば、胴体だけでなく、頭や顔の部分も食べるわけだから、うろこのあるところ全て取り除きたいところですね


続いて 内臓とえらの処理 この作業は包丁だけでは、難しいかもしれません
マスターの場合は包丁のほかに、のこぎり2種類を使います
内臓部分は包丁だけでもいけますが、何せえらがごっついうえに、とにかく刺さるくらい、鋭く痛いので軍手をはめ、余計なところ傷つけずに
外していきます。

取り出した内臓部分も食べられますので、それぞれの臓器を分類して
心臓・脾臓・肝臓・胃・腸をそれぞれに掃除をして、湯通ししておくと
後で使う時に楽なのと、保存もしやすくなりますから、この作業は大切だと思います。









このあたりのえらの取り外しは顔もでかくて歯が鋭いので、気をつけてやらないと
怪我しますよ。
えらの付け根は先の細いのこぎりで外していきます
えら自体も鋭いので持つときは怪我しないように



えらを取り外した後はこれまた食べられますから
えらの赤い部分を包丁でしごき
きれいにしてから、湯通しします。




後はきれいに汚れを取り、水洗い、最後に水気をふき取り、
食べるまで、、しっかりと温度管理して 熟成させます。