① 道を歩いていると、草の茎に泡が付いているのをよく目にします。
私のつばではありません。
② 泡をそっと指でとってみると、泡の中に黒い虫がいます。
これは、アワフキムシ(泡吹虫)の幼虫です。
アワフキムシの幼虫は植物に口針を刺し、そこの道管を流れる液にわずかに溶け込んだアミノ酸やミネラル分を栄養としてほとんど移動せずに暮らします。
そして、体内で栄養分だけを吸収して、余分な水分は自分の体の周りに出してしまいます。
この水分に、自らが分泌する有機物を溶け込ませて、「泡」を作り出します。
③ この泡の巣はとても丈夫で、雨風にさらされたくらいでは吹き飛びませんし、日照りでひからびることもありません。
また、アリなどがこの泡の入ってしまうと、水溶液で溺れて呼吸できずに死んでしまいます。
つまり、オシッコで作った泡の中で快適な生活をしています。
私のつばではありません。
② 泡をそっと指でとってみると、泡の中に黒い虫がいます。
これは、アワフキムシ(泡吹虫)の幼虫です。
アワフキムシの幼虫は植物に口針を刺し、そこの道管を流れる液にわずかに溶け込んだアミノ酸やミネラル分を栄養としてほとんど移動せずに暮らします。
そして、体内で栄養分だけを吸収して、余分な水分は自分の体の周りに出してしまいます。
この水分に、自らが分泌する有機物を溶け込ませて、「泡」を作り出します。
③ この泡の巣はとても丈夫で、雨風にさらされたくらいでは吹き飛びませんし、日照りでひからびることもありません。
また、アリなどがこの泡の入ってしまうと、水溶液で溺れて呼吸できずに死んでしまいます。
つまり、オシッコで作った泡の中で快適な生活をしています。
アワテてしまいます。
案外近くにいるものなんですね、面白い虫が。
この泡はよく見かけますよ。
泡の中で快適な生活をしているせいか 色艶がいいですね。
このアワフキムシも色々な種類がいるので、これから道で見つけたら泡の中の幼虫を見てみます。
安全・安心な泡の巣ですねえ。